雑感(日記)

【暴言】「キンドルアンリミテッドを使わないエンジニアはエンジニアではない」

最近、「キンドル・アンリミテッドをオススメしない」とかいう記事がネットに多いらしい。ちらっと見たがよくいるマヌケの理屈だと思った。

前提だが世の中には自分の手間を惜しむマヌケが存在する。世の中には基本的にタダなものはない。タダなものは自分の肉体だけだ。

だから自分のために自分が動くことだけがコストゼロなのだ。
面倒くさいと感じることもあるだろう。その時、自分は行動して得られる報酬と自分の労力を天秤にかけて折り合わないと考えた結果であるならば、自分に「仕方ない」といえるだろう。
世の中にタダなものはないのだから、なにも支払わないでなにかを得ようなんていう考えは、親がいる小さい子以外はもってはならない。

この現実をふまえて、以下のキンドル・アンリミテッドが得な理由を書く。

このサービスは要するにAmazonの電子書籍の多くが月額固定料金で読めるということだ。もちろん、古い本や著者、出版社のポリシーでキンドルになっていないものはある。だから、980円をケチる理由になるだろうか?ない本は買えばいい。980円ですべての本を読もうというのは無料でなにかを得ようということに等しい。必要な出費をせずに、すべてをキンドル・アンリミテッドで済まそうとするから、おかしな考えになるのではなかろうか。

逆に私がこの間書いたドローンボートの本のように出版社ビジネスに乗らない本もある。電子書籍を紙の代わりだと考えているとキンドル・アンリミテッドの価値は理解できない

とくにエンジニアは毎月なにか勉強しないと取り残される存在だ。その知識の仕入先が月額1000円以下なんて夢のような話だ。読まない月なんてあるわけがない。

月額980円をひねり出すことがそんなに難しいだろうか。
たしかにゲームや買い物ばかりで、知的ななにかを生み出すことが仕事じゃない人には無用なサービスだろうな。それは「すべてがスマホで済む」と同じような情報を消費することしか考えない人か、とっても偉い人で”Approved”(OK. 承認した)と返事すれば済む人だと思う。

 

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