ITで遊ぶ

ポメラ(DM250)にLinuxインストール

疲れたので、現実逃避。

賢者がやってくれたことをなぞるだけ。
SONY製32GB マイクロSDをアリエク(Aliexpressのことらしい)でポチッとな。

手順はこのリンクがオリジナルらしい。

これをふまえて改良版がこちら

で、WIFIの初期化に失敗するのでこちらの対策をする。

Bookwormにアップグレード

ここからは事例が見つからないので自分でやる。近頃はUbuntuかRaspiOSばかり触っていて、元祖のDebianをほとんど触っていなかった。
どうもBullseye, Bookwormと変わっているようだ。RaspiOSが昨年末Bookwormに変わってネットワーク管理がめちゃくちゃに変わったことでBookwormは見覚えがある。

アップグレードするためには、まずコンピューターの日付を今日にしなくてはいけない。上記のインストールだけすると2022年になっているハズ。(私はそうだった)

sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

次に

sudo date -s "2025-03-06 22:30"

ハードウェアも

hwclock --set --date "06 Mar 2025 22:30"

形式は”dd mmm yyyy HH:MM”

次にaptコマンドのソースのリストを変更 /etc/apt/sources.listを変更。
古いエントリーの頭に#をつけてコメントアウト
以下を加筆(いろいろsourcelistは出回っているが、これがDebian本家に乗っていて、うまくいった。出展: https://wiki.debian.org/SourcesList)

deb https://deb.debian.org/debian bookworm main contrib non-free non-free-firmware
deb-src https://deb.debian.org/debian bookworm main contrib non-free non-free-firmware

deb https://security.debian.org/debian-security bookworm-security main contrib non-free non-free-firmware
deb-src https://security.debian.org/debian-security bookworm-security main contrib non-free non-free-firmware

deb https://deb.debian.org/debian bookworm-updates main contrib non-free non-free-firmware
deb-src https://deb.debian.org/debian bookworm-updates main contrib non-free non-free-firmware

これだけでは足りない。InReleaseというフォルダが見つからないと怒られる。/etc/resolv.confになにもないので、古い実体を指さないシンボリックリンクを消して、以下を書き込む

nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4

これでsudo apt update, sudo apt upgradeが可能になる。
途中でたまに質問してくるので放置はできない。

おわったら

sudo apt full-upgrade

sudo apt autoclean

完走!!!

最初にnanoを入れた。viは嫌いだ。

トラブルシューティング

WiFiが動いていないことがある。sudo /opt/bin/wifi_switch on

コンソールのフォントサイズが小さい -> https://viasnake.com/tips/linux/debian-console-font-size/

 

使い道

なにしろWiFiが使える。だからsshでなんにでも接続できる端末です。この手で私はGUIはいらないです。

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