いつもながらの先読みしすぎな話。
アダルト産業は普通の人が手を出せる分野じゃない. 調べればわかるけれども、びっくりするほど規制がきつい。その道の人々の手引がなければ参入は難しい。
本題です。
ひとりで性的な遊びをするためのグッズの売れ行きが絶好調なんだそうだ。
みんながよく知るTENGAとか、3秒に1個売れているらしいぞ。
AVは法律で規制が入っても絶好調だ。女優を見ていればわかる。
美人がバンバン参入しているってことは、それだけ魅力的なギャラが支払われ、競争が働いているからであって、どんどんメジャー化している。坂道グループ卒業してセクシー女優デビューなんて、もう珍しくないようだ、ただし、女性だからと本人が一大決心をしようがブスはお呼びじゃない。
以前から書いているように、AIを利用したバーチャルキャバクラは来年にはいくつかサービスが開始する。つまり素人の女性や素人に毛が生えた程度のキャバクラに多大な犠牲を払って出かける男はだんだん少くなくなりつつある。
若い人は酒で酔っ払うことも嫌いだし。
そうでなくても結婚率はだだ下がりしている。
私は日本において男女間の交際が男性にとって損なものになりつつあり、男性側の需要がどんどん減っているのでこの傾向は加速すると思っている。理由がわからない年寄りのために一行で解説すると、「世の中に様々な楽しいことが増えて性だけに固執することは時間とコストがもったいない」と最近は認識されている。
仮想やサービスを売買するなら日によって好みの女性を変えたところでなんの問題も起きないが、現実でそんなことしたら浮気者と罵られる。このめんどくさい人間関係も男性に嫌われる要因だ。
日本人女性の男性への依存要求レベルは世界一高いと思う。そのくせ、なにか男性側に気に入らないことがひとつあればその男のすべてを否定しつくす。自分が追いつけない男性をバカにすることでプライドを保ちたいのだろうが、口汚く罵られる男性側はたまったもんじゃない。男女平等と言いながら女性の優位であった慣習は絶対に手放さない。自分個人の感想を「女性はすべて」と言い切る。その厚顔無恥さにナイーブな日本の男性はついていけない。
その要求に決定的な武器が増えた。それが「不同意性交等罪」だ。時効はなんと15年。つまり16歳くらいの未成年の時に恋愛の苦い思い出があった場合、成人になる前の年数を加算するので(2+18+15=)35歳ごろに突然、訴えられる可能性がある。この危険性は日本の若い男性にもっと周知すべきだ。
対抗策はおそらくどんな場合でもカネ払って領収書を保管しておくか、ずーっと日記をつけておくことくらいだろうか。
もちろん女性すべてが悪いことをするという話ではない。しかし女性のモラルのみを前提とした法律や慣習って、男性から見ればリスクでしかない。若い時は環境が激変する。高校生から大学生になっただけでも、高校生時代の記憶は遠いものだろう。ましてや物証なんかあるわけがない。にもかかわらず女性の証言だけで有罪とできてしまう。結果、破廉恥罪を犯したとみなされた男は表社会で生きていけない。
さらに女性だけ生活支援が得られる女性支援新法により、ますます女性だけ甘やかされている。
少なくとも不器用な男性はついていけず、へんな女性とかかわりあいになるとリスクはとても高い。
君子危うきに近寄らずである。
すでにネットでは「女体は好きだが、女は嫌い」という言葉が飛び交っている。
だから人間関係を構築しなくていい仮想のサービスが大流行すると予想できる。考えようによってはすごいことで、今、日本人男性は本能を理性と知性で乗り越えようとしている。
Z世代のトラブル回避能力からすると、今後の日本では異性との関係はおカネがらみ、もしくは海外の女性との交際が主流になる気がする。たとえ恋愛関係でもカネを払っておくとか、彼女を海外で探すとか起きるかもしれない。
そこまで行動力がない男性の間では仮想化された性が大流行するだろう。
断っておくが私は古い世代の男性だ。そういう面倒くささを乗り越えてきた。でもその体験があり若い頃はさんざん傷ついたからこそ、今のZ世代の若者が考えていることは理解できる。
日本の女性が自立した存在として、自分の責任のもとに生きていくことが主流となる日はいつだろうか。