雑感(日記)

定年後の生き方?

(絵は「フリーエージェントアカデミー」から借りております。この記事は悩んでいる人には読むに値します。)

人は関心があるものに目がいくようにできている。

私にとって近頃、定年退職後の生き方についての本やネット記事が多いと感じるのも、自分がそういうことに関心があるからなのだろう。

定年後、なにをしていいかわからず、ひとりで喫茶店や公立図書館に行って一日を潰し、「定年後の生き方」みたいな本を読み耽るというのは、その人の人生の決算がゼロということのように、私は感じる。

サラリーマン時代には、やれキャリアプランだ、リスキリングだと騒いでいて、いざ自分がフリーハンドになったらどうしていいかわからない、ってどういうことなの?

おそらく長年、勤務していた会社に最適化してしまい、労働市場における自分のキャリアやスキルなんて考えもしなかったのだろう。

そういう年寄りは、おそらくいろいろなものにちょこちょこ手は出すが、結局なにもしないまま体力を失っていき、家の中で権力をふるえることしかできなくなっていく。

なぜそう言い切れるかというと、中高年までサラリーマンだけやっていた人間にはできないことがある。それは

 

リスクを取る

 

こと。

会社員はなんだかんだいいながら、全責任は企業が取ってくれる。肩書がついて自分で取っているつもりでも最終的には会社だ。「俺が全責任を取る」なんてテレビや映画で気のいいえらいさんが言っているが、会社辞めればいいまでのこと。
サラリーマンはそれで責任を取ったことになるのだから、転職できる人にとってはそんなに大変なことではない。(できない人はそんなこと言わないだろう)

本人も気づかないままに、それが全身に染み付いてしまっているからリスクの取り方を知らない。

しばしば定年退職後にいきなり株などのファイナンスを始めて大損したり、飲食店始めて大コケしたりするのも、リスクの取り方を知らず「俺がやるから間違いない」くらいのうぬぼれであったのだろうと思われる。

「定年後にどういう資格を取ればいいのか?」などという人は教育産業に騙されているとしかいいようがない。生徒やお客を集めるのは自分がやらなきゃいけないことがわかっていない。

年を取って失敗すると、リカバリーはとてもむつかしいことは知っておいたほうがいい。

じゃぁ、どうすればいいのか?

自分が起業することと、ファイナンスの勉強は何歳からでもいいからやることに尽きる。
このブログの本来の趣旨は私が知ったこと、考えたことの備忘録だから様々な知見を書いている。
内容よりも見つからない情報をどうやって探していったかのほうが役に立つと思う。なぜならば結論はその人の環境、教育レベル、などに左右されて当然だからだ。
自分自身の研究結果を積み重ねていったほうがいいと思う。

実は今、家内が私に触発されたのか飲食店を開業しようとしている。
しかし、丸腰で見よう見まねで始めるわけじゃない。有名ブランドを扱うというチート技を最初から仕込み、すこしでも成功確率があがるようにしている。

「定年退職したら、家内とのんびり旅行したい」なんて言っている人は生きることを放棄しているに等しい。私がもっとも軽蔑する人だ。
そういう人に問いたい「あなたの人生であなたは何者であったのか?」と。
環境の変化に「対応」するだけでは自分を生きているとはとうてい言えない。

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