ITで遊ぶ

進歩だけするラズパイOS

しょっちゅういじってるんですが、2024年3月くらいから出た新しいバージョンBookwarmからいろいろ大きく変わって難儀しています。

ネットワーク管理

従来のwpa_supplicantもdhcpも使えなくなり、すべてNetworkmanagerとなりました。
確かにUbuntuなどのPC用パッケージはNetworkmanagerだけど、ラズパイも変わるとは考えなかったなぁ。GUIを入れていないのですべてコマンドラインnmcliで操作する必要があります。

pythonパッケージ管理ツールpipの挙動

pipでパッケージを入れようとすると
error: externally-managed-environment

調べると、「簡単にパッケージなんぞいれるな」ということで仮想環境が推奨されているらしい。
いらんおせっかいだ。

先人の知恵によると、ホームディレクトリー下に.pipというフォルダーを作りpip.confというファイルを作り、以下の定義を入れておけばいいらしい。

[global]
break-system-packages = true

RPI.GPIO使用不可

add_event_detectを使うとRuntimeError: Failed to add edge detectionとなる。
GPIO Zeroが推奨されています。
このgpiozeroですが、buttonでwhen_pressedのようなコールバックを仕掛ける前にスレッドの生成をすると動きません。なんでだろ?

いろいろ変わっていて、一日中、真っ青になって対応してました。

なんてこったい。

関連記事

  1. カラーミー 出荷日のリスト

  2. javascriptでfetchを使う時に考えたほうがいいこと

  3. Googleの検索結果をスプレッドシートに抜く方法

  4. Perl定石

  5. python 正規表現で文字列判定

  6. P2Pは大事

  7. AIを使ったプログラミング

  8. 暗号は再び戦いとなる