雑感(日記)

日本の文化、バリ島の文化、ヨーロッパの没落

久しぶりにバリ島に行ってきました。

あいかわらず、なにかの祭りに出会います。

日本は国土が(バリ島に比べて)広いため、お祭りに出会う確率は低いですが、こういうカレンダーを見ると、毎日、どこかでお祭りをやっています。

少子化で心配していますが、地方で祭りを続けられているのは素晴らしいことです。
なぜならば、それは先祖からの文化を大事にすることだからです。

バリ島ではいまだにバリ特有の服装をしている人が多いです。日本では着物を着る人はめっきり減りました。

お祭りに付随する文化というものは恐ろしいもので、その只中で暮らしていると当たり前すぎてなにも感じません。

しかし、外部の人たちからすると、珍しく、大掛かりなものになると尊敬に値するものとなります。

ヨーロッパに出かけると、信仰の不毛さを私は感じます。どこにいってもキリスト教しかないのです。
教会をいくつ訪れてもキリスト教だけ。

日本だと八百万の神々がおり、バリ島のヒンドゥー教もあらゆるものに神が宿るとします。
それゆえ、寺院を見てもさまざまな神が祀られていて、おもしろいものです。

先祖からの信仰が文化を作り出す

信じようと信じまいと、祭りに参加していると、必然的に神々をモチーフとしてものに出会います。

  • 神社に代表される、白木で作った家屋に畳を貼り、ほぼ究極のシンプリストな部屋
  • 庭は日本の四季を凝縮し、人工的に存在しない自然を作り出す
  • 天皇や英雄が亡くなると神になり、他にも多数の神がいるが権力、嫉妬、恋愛と人間とかわらない
  • 陰陽師、呪術師の存在
  • あらゆる技術の習得に「道」を作り、才能があろうがなかろうがなんとかしてしまう(天才は出にくい)
  • 布の染色技術、神輿の装飾などのように繊細さを極めていく

これらが現代風なマンガやエンターテイメントにも息づいています。

それが文化

CNNの記者がその点を指摘しています。

私はキリスト教、共産党などのひとつの思想に縛られていない先進国で珍しい国である日本は今後も多くのコンテンツを生み出すような気がします。

没落するヨーロッパ

しばしば欧米といい、ヨーロッパとアメリカを一緒に語ることがあるけれども、私には同じには見えません。
アメリカはまだしばらく世界の中心だと思います。なぜならば、アメリカという国は世界一の科学力をもち、世界一の軍事力をもつことが、存在意義だと解されているからです。
今は必死で中国を叩き潰そうとしていることは、ご存知のとおりです。

ヨーロッパはちょっと前にEUとして連合しました。しかし、それはそもそもがヨーロッパ各国だけでは世界に伍していくことができないと考えた苦肉の策です。EUの中にはそんなに強くもないスペイン、ギリシャ、ハンガリーなども混ざっているため、ドイツが引っ張っていく形になりました。
フランスとドイツは、日本人の想像以上に昔からご都合主義な国です。F1のルールでターボチャージャーでホンダに勝てないと知ると、ターボを禁止したり自分たちの都合でルールを変えるということが得意です。
残念なことに、競争ルールを変えるということは日本にはない才能です。

上のほうでヨーロッパはキリスト教一色だと書きました。
彼らはずーっと一神教の神様に巧みな言い訳をしながら世界を蹂躙してきました。
まず十字軍です。テキトーな理由をつけてイスラム教の人々を殺したり、奪ったり、しました。
次は大航海時代です。キリスト教じゃない人は人間じゃない、と好き放題しました。
宗教改革の騒ぎは「聖書に書いてあることと、やってることが違うやん」です。

ルールを自分の欲望の都合で変えるという方向に巧みになったとしか思えません。

ところが今、ヨーロッパの自動車産業は危険なレベルです。自動車の技術革新についていけないのです。EUの官僚がEVに全面的に舵を切りました。ドイツの自動車メーカーもそれに習ってEVを出していますが、技術全般でついていけていない。電池は日本や中国から輸入しなきゃいけないし、国民がEVの扱いのやっかいさについていけない。
EVが自然に優しいなんて大嘘です。電気の供給を増やすために、原発が必要となります。

EVに舵を切った理由は自由貿易といいながら、日本の自動車メーカーがEVで遅れをとるだろう。そのタイミングで追い落としたかったようです。
しかし賢いトヨタは(日本政府のバカな指導を相手にせずに)EV以外の研究を続け、さまざまな分野に活路を見出しています。

日本でもトヨタ、ホンダ、日産、マツダを見ておわかりでしょうけれども、自動車産業は巨大な産業です。この分野で没落すると、多くの労働者が職を失います。

EUにまとめてもダメ、自動車産業もダメ、ウクライナ戦争で石油と小麦の供給がストップ。なんとなくヨーロッパの運の悪さから、イタリアのヴェネツィアの水没と共に沈んでいくような気がしてなりません。

 

 

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