雑感(日記)

今はIT業界に顔をつっこむべきじゃない

ChatGPTによる革命をいまだに理解できていない人が多いと感じる。

典型的な動きが今起きている「SIerとユーザー企業の大量採用」はAIなんて考えもせずに、労働市場でムキになって戦っているようにみえる。

木村岳史さんのChatGPTは人月商売のIT業界にとっての「死に神」、滅びのシナリオを示そうにコンサルティング会社の予想が乗っているが、今後AIでできることは、

  • 1)要求事項から設計文書を生成
  • 2)設計文書からソースコードを生成
  • 3)ソースコードから設計文書をリバースで生成
  • 4)テスト計画を生成
  • 5)ソースコードから脆弱性を検知
  • 6)IT ヘルプデスク

できることはわかっている上に、これらが世の中に受け入れられたら、今、採用している人々の90%はいらないのではないだろうか?
へんな分野に踏み込んでいるとすぐにお払い箱になってしまう。

今、IT業界に入ろうという人は先が見えないのではないか、と長年いる私ですら思う。

売り手市場だからと調子に乗っていると、タイヘンなことになりそうな気がする。。。

 

関連記事

  1. 毎度繰り返される海外企業の強引さ

  2. コミュ障なら礼儀に頼ろう

  3. 心やすらぐクラゲちゃん

  4. サメは病気にならない!

  5. 叔母からの手紙

  6. 石垣島のラー油

  7. ミドルエイジクライシス

  8. 台湾の女の子が描いた台湾の歴史、を翻訳してみた