1年前にIOデータのNASをTimeMachineのバックアップに使ってみてトラブった記事を書いた。
実はあれから、まともなNASとしてSynologyのNASを購入しました。
Amazonで安いHDDを買って、Synologyの筐体に入れて立ち上げようとしたらエラーになります。
なんとSynologyはディスクの指定があるのですよ。
「ええー、買ったディスクどうするの?」とべそをかきながら、USBドライブの筐体を、後日、さらに買うことにしたんだけど。。。
気を取り直して指定ディスクを購入し、立ち上げました。
これがまた、なぜかSynologyご指定の(https://find.synology.gom)ではみつからず、Windows PCに直接Synology NASを接続してセットアップ。
セットアップを終了して、ルーターに接続し、Wi-Fi環境で使っていました。
けっこう大事なことは、Bonjourで見つかるようにすること。Windowsの場合は、音楽を使わなくてもiTunesを入れるとBonjourが導入されます。(最近のWindowsは最初から導入されているようです。)Linux系はAbahi。こうすると、”コンピューター名.local”で見つけられます。
MicroSoftのWINSはMacとの混在環境ではアテになりません。
しかし時々、NASが消えるのです。IOデータのNASと同じ現象です。
消えるためTimeMachineを設定していてもバックアップが取れません。
ゼロからゼットアップするのが面倒くさいのでしばらく放置していたのですが、家人がMacを買い替えたので、この際、もう一度セットアップをやり直そうとがんばることにしました。
結局、わかったことはNASにある節電機能は一切使ってはいけないってことです。
NASへのアクセスがxx分以上ないとHDDの電源をオフにするなんていうオプションがありますが、それからしばらくするとNASの存在がネットワークから消えます。消えたNASを誰が見つけられるのでしょうか?
NASが勝手に復旧したとしても、ユーザーとサイクルがあわないと悲劇です。
TimeMachineは一時間おきにバックアップを取ろうとしますから、3台あればかなりの頻度のアクセスです。常時、立ちあがっていないと困ります。
IOデータのNASにはたしか、節電機能をオフにするオプションがなかったと記憶しています。
トラブルの原因はこれでした。Synology推奨の高いHDDを入れている以上、常時、通電でぶんまわしています。そうするとネットワーク上のトラブルはなくなりました。
電気代はかかります。
お金がかかりましたが、3台のMacのバックアップが自動で取れているのだからよしとします。普段持ち歩いているノートPCにバックアップデバイスをぶら下げるわけにもいきませんからね。
フォルダーを定義して、共用ドライブにもできています。外から見ようなんてことは考えていません。イマドキ、onedrive, Googleドライブ, icloud, dropDiskなどいくらでもありますからね。
安定して動くNASが家庭にあると、かなり快適です。それでも時々、いきなり取り外されましたと警告が出て、Timemachineのバックアップが失敗します。
まぁ、常時オンなので再試行された時はうまくいくのですが。
Mac OS自体もちょっとアヤシイ。