雑感(日記)

女性を動かす3つのプライド

「だめんず」の発明者、倉田真由美さんがYoutubeですごくおもしろいことをおっしゃっていた。
もともとこの方、ずばっとホンネをおっしゃるので昔から驚かされ、感心することが多いんだけれど。

このYoutubeで「女の中には、セックス・子供作りたいというメスとしての要素と、人間社会で着飾りたい、姫扱いされたいという要素があり、女性個々人によってその比率は違う」ということをおっしゃっています。

正確に理解するために上の動画はぜひ見てほしい。

私はプラスもうひとつあって「私は賢い、正しい」と女性は男性以上に言いたいのだと思います。
婚活の価値観にしろ、自分だけが有利な理不尽な話にしろ、女性って自信満々で語りますよね。

ほとんどの女性が「女はね」「女はね」と女性がさも一種類であるかのような説明をします。
しかし

  • 姫願望
  • 母願望
  • 唯我独尊

この3つの要素の強弱で、さまざまな女性の価値観は説明できるのではないでしょうか。

しかも見ただけでなんとなくわかるという利点も見逃せません。
彼女がなにを言おうが、外見がホンネを語っているということです。

会話する時に、どのプライドをくすぐらねばならないか、よく考えましょう。
逆にその願望を逆なですると、タイヘンなことになります。

ここ数年、婚活が盛んな割に結婚件数がだだ下がりしていますが、女性の考え方によるように感じます。
仕事は自己実現の方法、収入のない自分が怖い、と思う女性は生涯働くつもりなので男性の年収より生活を共にできるかということに関心がいくのではないでしょうか。
そういう女性は周囲の似た環境の人の中から伴侶を見つけるからこそ、早い結婚になるのではないかと思います。
母願望タイプですね。

姫願望タイプの特徴は、働きたくないラクをしたい、だから自分の仕事、スキル、給料、キャリアパスに関心がない、親と同様な専業主婦こそ勝ち組と考えている、内面以前に外見がよくないと妥協できない、自分が競争環境に置かれているなんて理解できない、という人が実は圧倒的に多いのではないかと思います。
これは言い換えると自分よりランクが上の男性に寄生して生きようということですから、昨今の経済力が厳しい男性に受け入れられるはずもありません。負担が増えて生活レベルは下がるし、男性は結婚を損だと考えるのが最近ですから。

私の若い頃は結婚はお見合いか恋愛が主流でしたから、損得の概念は結婚に持ち込まれませんでした。
しかし、現代は経済面がシビア、かつ不安定ですから、未来に危機感をもつのは当然だし賢明な判断です。
いつまでも努めている会社が同じように続くと考えて35年ローンなんぞ組んでしまうことが賢明な判断でしょうか?

ましてや結婚のお見合いなのに、デート気分で男性がすべて負担すべきだとかいう姫願望では結婚できないのではないでしょうか。

アラサー、アラフォー、アラフィフになったから市場価値がないという年齢問題以前に、若いころからのタイプの違いのように感じます。でも、年齢が進むについれいろんなルール、こだわり、友人に負けたくない気持ちをもってしまっていて、一層、姫化が進んでしまうのでしょうね。

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