雑感(日記)

Amazonで500くらいバックパックを見た結果

家人に「もし生まれ変わるとしたら、あんたのカバンにだけはなりたくない」と言われるほど、カバンを酷使する高尾です。

おそらくエンジニアという人はタブレット、 本、 DMP(Digital Music Player)、 ヘッドホン、 ノート、 ペン、 ハンカチ、その他のガジェットなどをカバンにつっこむはずです。

ここにPCなんぞ入ろうものなら、カバンはかなりの重量になります。

多くのカバンがこんな形ですよね。


横に広くなっています。
確か吉田カバンの創業者でしたっけ、「かばんの基本は二本の紐」とおっしゃったのは。
後ほどまた触れます。

もちろん手にもって歩くのですが、
多くの場合、ショルダーストラップがついていますよね。
私がふだん使っているTumiのバッグもこういうヤツ。


しばしば2wayと呼ばれるカバンです。
これはこれで気に入っていて数年使っています。
余談ですが、このTumiのバッグのストラップがへたってきて、メルカリで探したら未使用品が4500円で入手できて、ラッキーでした。

ショルダーストラップを長年一方にかけていると背筋が歪みます
たいてい担ぐ方の肩があがってしまうんですよね。はっとした人は鏡を見てくださいね。よくいます。

一方、リュックタイプもあります。

これは両肩で支えて、両手が空くというメリットがあるので重いものを運ぶ時は便利ですね。

しかし、リュックタイプは大きな欠点もあります。
なぜか必ず取手がチャチなんですね。

リュックを作る人は、カバンは必ず背負うものであって、手で持って歩くということを想定しないようです。

まぁ、山登りからスタートしているので街中で使うことはあまり考えないんでしょうね。

横型のカバンを縦にして背負えるようにストラップをつけたものをよく見かけます。
あれはいただけない。取り回しも不便だしカバンの構造上、無理があります。二本の紐の構造を基本としたものを90度回転させるなんて作るヤツの良心を疑ってしまいます。騙されて買わないように。
カバンは作る時に地面に対しての強度が計算されているのです。

リュックを持って歩くことを考慮して、まれにこういうきちんとふたつのハンドルのついたリュックもあります。

これだと手に持ってカバンを運んだり中を取り出す時に、どうしようもなく広がったりしません。

私はとても評価しているのですが、しっかりしたハンドルのついたカバンって、ジャンルが確立していませんよね。
どう探せばいいのか苦労します。

ほしいカバンを求めてAmazonで”バックパック“をキーワードとして4万円から2万円までの写真を全部調べ、いくつかの基準で選択しました。

他の選択ポイントってA4がギリギリ入ること、軽いこと、です。

今もっているTumiが30cm x 40cmくらいですから、縦型で40cm x 30cmくらい。

結局、選んだのはこれ。

BusyBeaverというメーカーのExpandable Organizer。(こちら)(こちら
国産だけどお値段も手頃な24,840円。
ついでにこのバッグは厚さを増やすことができます。

買いました。

確かに軽い。Tumiとはえらい違いです。
背負うことも持って歩くこともできます。バッグの方向は変わりません。


電車の中で背負ったままヒンシュクをかったり、コアラのように抱っこする必要もありません。
田舎から上京してきた人は満員電車でも気づかずにリュックを背負ったままですが、周囲から大ヒンシュクを買っています。
なぜならばリュックを背負ったまま左右に動かれると、人一人暴れているのと同じなんです。
俺も機嫌が悪かったら文句いいます。注意してくださいね。

で、カバンを複数もつと中身が問題となります。
安物のカバンは中の仕切りで手を抜いています。やはりある程度は欲しいものです。
それでもカバン内部にものを直接ばらまいていると、移動がめんどくさい。

バッグ・イン・バッグというものもあるんですが、その方法は取らずミニポーチとこれで荷物を入れ替えています。

Purple7で探せば出てくると思いますが、ゴムバンドに滑り止めがしてあって縦横無尽に張ってあります。

なのでいろんなものをはさんでおけばOK。

こわごわ買ってみたのですが、これはいい。そんなに大きくないのでどのかばんでもフィットします。

しばらくふたつのかばんで楽しもうと思います。

最後ですが、リュックのストラップは余っていると思います。
両面ベルクロのテープ(例えばこんなの)を中心にしてくるくるっと巻いてテープの両端を重ねて止めれば邪魔になりません。これ、豆な。

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