最初からキーボードが壊れているかと思ったら、Appleネイティブの入力ソースでないと動かない。
Rosettaは「Rosetta 2 は、Intel プロセッサを搭載した Mac 用に開発された App を使うときに、常にバックグラウンドで動作します。App を Apple シリコンで使えるように自動変換してくれます。(Appleサポートサイトより)」
で、Google ChromeやGoogle日本語入力を使うためにRosettaのインストールは必要です。
つまりRosetta導入前はMacネイティブの入力ソースじゃないといけないということです。
ここで先生がまとめてくれていました。助かったー
ちなみに問題がどんどん起きます。
Microsoft Excel for MacなんぞはRosetta下でもそのままでは動きません。
M1対応のExcelは出ていて、自分が入手したところ(Apple StoreなのかMSのサイトから直接ダウンロードなのか)からアップデートをすれば動作しました。Excelは今、決算に使うので動かないのは焦りました。
Microchip TechnologyのMPLabXも動きません。これは以前も起きたトラブルなのでWindowsをメインにしています。
Arm CPUの上でRosettaでエミュレートなんて、ちょっとしたものしか動かないのかな。
Apple Storeにないプログラムを入れるHomebrewというパッケージ管理ソフトがあるのですが、Intel版とArm(M1)版があります。これは致命的でパッケージ管理がどちらでやられているのか混乱します。
ターミナルを起動した時にRosettaを起動するか、しないか、を設定できます。(Finderの「情報を見る」で設定)
そうするとBrewもどちらで動いているのかわからない。パッケージ管理がふたとおりあるなんて地獄です。そうじゃなくてもPythonがいつまでもV2パッケージを公開していて混乱するのも腹立たしいことです。Pyenvってなんだよ。そんなめんどくさいことしたくないわ。
私は当面、Brewは使わないことにします。
すでにPHPがトラブってます。
あとEverNoteはM1に対応するつもりがないようです。Evernoteは老舗ですが、すでにおごりがみられるのと動きがとろいので、今、評判のいいNotionに切り替え中です。安いし。
FlutterというGoogleの開発ツールを導入していますが、M1対応のAndroidエミュレーターを先に導入するとうまく導入できました。
TimeMachineのバックアップからの復元は初めて問題なく終わりました。
今までは必ず新しいアカウントを作ることを強制され、そこに古いバックアップはアカウントが違うということでトラブルが起きていました。なんかマッチポンプなトラブルが起きていたのですが、今回はなし。
今、いいなと思える点。
やっぱり早い、スピーカーの音質が上がった、薄い。
なんかM1 Macはタイヘンです。もう半年待ったほうがよかったかもしれません。
基本的なところでトラブルって、やりたいことができないことはイラッとします。
*注意事項:M1 MacはUSB-Cのポート2つしかありません。
事前にハブを購入しておいたほうがいいです。