頭を使うことが苦痛な人は事業に向かない

起業への道

タイトルは誤解を招きそうだな。
頭を使うっていろいろありますな。

麻雀や将棋なんていうもののルールを覚え、それを応用するというのは相当に頭を使うことです。
競馬の馬柱を研究するなんてことも相当に頭を使うことです。
女の子と会話をして当意即妙な受け答えをすることも、それなりに頭を使うことです。

ここで言いたい「頭を使う」ってヒルベルト空間を論じろということじゃないです。
ブログでだらだらいろいろ書いていますが、私なりに事業のオーナーって、

  • 事業そのもの
  • 経理・会計
  • マーケティング

については知る必要があるため、ある程度、頭を使わねばなりません。

この中で断言できることは、経理・会計は税理士(会計士)とよく話しをすれば身につきます。

昔、A&IというIBMのジョイントベンチャーの会社がありLACに身売りしましたが、理由はキャッシュフローがニッチもサッチもいかなくなったから。
そのLACに身売りした時の社長が「従業員はすべからく経理・会計がわからねばならない」と断言していました。
当時から疑問でしたが、今のワタシは断言できます。

「それは税理士と話せば済むこと。最重要ではない」

それよりも「どうやってカネ稼ぐのよ?」という問題のほうがはるかにデカイ。

最悪なビジネスオーナーは「カネさえ儲かればいい」という人。

水商売とか不動産関係には、このように考えている経営者は多いです。
彼らがまるでわかっていないことは「差別化(Differencial Factors)」と「参入障壁」

一時、世界一の金持ちになったビル・ゲイツには競合なんていないに等しかった。
この単純な事実を知らない人が多すぎます。
ちょっとだけ事例として振り返ります。
ビル・ゲイツが作ったマイクロソフトはIBMが計画していたパソコンのOSのオファーに応じました。
ところがこの時、マイクロソフトは動くオペレーティングシステム(DOS)をもっていなかったのです。
彼らはあわててシアトル・コンピュータ・プロダクツのDOSを買いました。
そしてIBM PCに乗っけたのです。
その後、マイクロ・ソフトはWIndows NTを作りました。
Unixの市場をなんとかしたかったのです。
最終的に私達はWindows NTベースのWindows xxxを使ってパソコンライフを過ごしています。
かようにマイクロソフトもギリギリのリスクを受け入れてなんとかして生き延びた会社です。
そして今もクラウドの時代にいろいろなものを作り、無料、有料なものを提供して生き延びています。
すごい会社です。

話を戻します。
他社とたいして違いがないビジネスをやっていて従業員に「なんとかしろ」というのは経営者として怠慢です。
ブラック企業に多いですよね。ノーアイデアの無能な経営陣。
あれ、従業員が悪いわけじゃないですからね。

儲ける筋道を作るのは、間違いなく明らかに経営陣の義務。

従業員はその道筋のフォロワーにすぎません。それ以上の責任を負えるわけがない。
たとえば、儲からない印刷業をやっていて従業員にノルマだけをかぶせる会社って経営陣は無能です。

もし、「おまえが考えることだ」とかいう無能な経営陣の下で働いているのであれば「こういうことをしたら、他社より儲かるんじゃないだろうか?」と思ったら、即刻、会社を辞めるべきです。
なぜ、そんな大事なカネを稼ぐアイデアを無能な経営者に端金(ハシタガネ)の給料で差し出さないといけないのでしょうか?

以前、書きましたが、A社、B社、C社と同業がいたら、お客は均等には流れません。
なにかがある会社が90%のお客をひきつけ、残りはカスなお客しか引き付けられません。
こんな当たり前のことすらわかっていない、社長さん、常務さん、専務さん、多すぎ。笑

だから「頭を使う」必要があるのです。

高校生のころ、友達に柔道で背負投げがやたらうまい人がいました。
気をつけていても、体勢を崩されて背負投げにもっていかれてしまう。

ビジネスでいえば、自分が得意なものをもっていて、状況をうまく利用して自分が得意なところにもっていく。
ビジネスとはそのように頭を使うべきだし、今、会社をもっていないあなたもそれができるのであれば、
会社を作ることを試みるべきです。

なぜならば、会社の本質は「お金儲けのサイクルを何度も回す」ことだからです。

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