自宅のインターネット回線は、シェアナンバーワンのOCNを使っています。
いや、NTTコミュニケーションズで働いていたから、せめてこれくらいは使い続けたいな、ということなんですが。
しかし、ちょっとよそ見をしていてOCNからの通知レターを見逃していました。
2020年の6月からipv6を使ったIPOEを無料で提供開始していたとは知りませんでした。
(IPoE特設ページ)
それはいいことなのですが、「どうやれば使えるの?」が曖昧。
ウチは「ひかり電話」を入れているので、ONUだけではなくHGW(ホームゲートウェイ)が入ってます。
だから、なにもしなくていい?
特設ページにはしれっと「IPv6パススルー機能(IPv6ブリッジ機能)に対応している必要があります。」とあります。
ずっと使い続けているNECのAtermではどの機種なんでしょうか?
結局、機器を買い換えなきゃダメみたい、という結論がここ
WX3000HP以上じゃないと、OCNのIPOEを使えないようです。
夜中に極端にスローダウンするのが防げるかなぁ、と期待して導入してみました。
OCNユーザーはこちらで接続状況を確認できます。
以前のWG2600HP3ではIPv4の接続がPPPoEだったものがIPoEに変わりました。
これで速度低下が改善して欲しい。。。
追記:
確かに改善しました。
ぶっちゃけ、ウチって他所の家のWiFiルーターが10個以上リストされます。
ムカつくので私は中継機も入れています。電波の強いものが勝つ!(Wifi analyzer見ていて思う)
なおかつ、土管(光ファイバー)ももちろん他所の家と共用かつ争っているわけですから、勝ちたい。
インフラにはジャバジャバとカネをツッコミたい。
巷の素人がいろんなこと言ってますが、回線業者はそんなことどうでもいいですから。
今回もipV6というのであれば、対応ルーター即買いです。
だって、どこの誰とも知らない「共用サービス」って覇権を握ったもの勝ちですよね。
公共サービスの説明には嘘はありません。ちゃんと読めば。
嘘書いて(しまって)いたら、総務省に呼び出され誰かが切腹しなければなりませぬ。
共用型サービスは、どこの誰とも知らないヤツが動画のダウンロードを大量にやってるかもしれないんですよ?
使い方についての紳士協定は信じられません。
だってお昼はウチの構成で300Mbps出るものが、夜は下手すれば30Mbpsです。(まぁ、8時から10時くらいまででしょうか)
帯域確保型が欲しい。
https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/jouji/burst.html
そのうち値段を聞いてやろう。
(インターネット)回線ってハイスピードになれば、不動産と一緒で出物なんてありません。
時々、Neuroが早いとか書いている人がいますが、NTTから借りた回線で早いなんて論理的に矛盾してるじゃないですか。(KVHからダークファイバー買えばなにかおきるかも)
だからしっかり回線品目を調べて、あとはオカネの勝負です。貧乏人に早い回線はございません。
私がNTTコムにいたころ「カネは出せないが早い回線が欲しい」という失礼な法人のお客様がよーくいましたよ。
「話しは聞くが、需要をもっていきてくださいね。」でしたもの。
当然でしょ?
じゃなきゃ、ゴネ得を許しますか?
文句も言わないで、きちんと料金払ってくださっているお客様になんと説明するんですか?
某総合研究所が「マグカップ」という考えをもってきました。
「ウチは需要があるから、いろんな案件を含めてマグカップに入れたと思って一律で安く料金設定しろ」ってさ。
今でもあの、お客のOBの太った親父のドヤ顔を思い出せます。
その時の私の返答は以下のとおり。
ま・さ・か「某総合研究所様がゴネておられるので、黙って払ってくださっている御社より使用量は少ないですが、安い料金で回線を出します」というのですか?
文句を言わないで払ってくださっているお客と、回線をとにかくひたすら安くしろ、って言っているドンキのバイヤーみたいなあなたとどちらが弊社に取って大事ですか?
え?内緒にしてろ、そこまでの信頼関係をいつ私達は築きましたかね?」
というようなことを、はっきり言いました。
どこでも私は、はっきり言って敵を作って平気なところが価値なようですよ?
ニヤニヤして私にドロをかぶせたつもりの部下なんて、どーでもよかった。