(写真は先生)
時々、腹筋ローラーなんかで遊んでいたわけですが、縁があって整体と筋トレをやっている治療院に通っています。
毎週一回行っているんですが、それだけじゃ足りないので土曜か日曜に自主トレ。
自主トレの方法も教えてくれます。
そこの治療院で話をしていて気づいたのですが、私達は「脱いでもかっこいい体」を目指しているわけで、体重は次善の目標なんではないでしょうか。
もちろん医者は肥満は病気のもとだから痩せろといいますが、私達のモチベーションは実は体重を減らしたいのではなく、かっこよくなりたいが真の目的ではないかと思い至ったわけです。
人間は不思議なものでかっこいいと思う人は健康体じゃないですか。
あまり好きじゃない女優だけど菜々緒はツイートで「体重を気にしたことがない完全フォルム重視な私ですが。。」と言ってます。治療院の先生も「筋肉は脂肪より重いので体重はみません」と言っています。この治療院も体重計はないです。
鏡はいっぱいあるけどね。
私は指導者について筋トレをするのが初めてで、やっと100%筋力を使った状態がどういう状態かわかったことだけでも、納得感あります。
で、運動が嫌いな私は週一回一時間、トレーニングしている時間は30分程度。休みの日に数分がもっとも効率がいい体の鍛え方だと知ったんです。
(筋トレしてる人にしてみれば、当たり前なんでしょうけど。)
器具を使うトレーニングも「体で覚えたらジムに行ってもできますから」ということで、頭で覚えようとせずにやっています。
教えてもらう前にジムでよく見かける(私は知りませんが)ダメなトレーニング方法を見せてくれます。
先生は20歳代はプロのキックボクサー、30歳代はトレーナー、40歳台で治療を学んだ人で、考えたらこの人20年以上、筋肉に向き合ってる人なんだよな。
治療家でもあるので、筋肉痛やトレーニングの前も後もストレッチや施術をしてくれます。
結果、もっとも痛くない筋トレコースとなっています。
しかもマンツーマン。
運動嫌いの怠け者にも道はあるんですねー。
さて、私が齢50歳をすぎて、なぜ筋トレなのか?
それは老人が身近にせまってきたからです。
筋肉を鍛えていない老人は、病気の巣になりアルツハイマーになり衰えていきます。
筋肉がついている老人は病気に多少なりともなりにくい。
転ぶ時も筋肉が鎧となって致命的にならない。
死を前にして寝たきりになる時間をできるだけ短くするためには必須だと思うのです。
言い換えると余生がかかってます。
グルコサミンやセサミンやなんやら飲んだって老化を止められるわけないです。
古来、不老不死の薬はないんです。
肥満だって運動しなければ痩せるわけ無いです。
痩せたとしてもとても不健康な筋肉のない体となります。
私はずーっと「運動=スポーツ」と思い込んでいて筋トレという発想に至りませんでした。
先生のホームページに筋トレメニューが出たらブログでお知らせしようと思います。