雑感(日記)

愛犬のお葬式でした

我が家には二匹のチワワがいたのですが、、、

先日、一匹亡くなってしまいました。

死という別れを前にすると必ず「あれもすればよかった、これもすればよかった」と思います。

それを戒める言葉が一期一会なのでしょうけど。

13年も一緒にいるとそういうことではなく、いないことがさみしいものです。

次男が小学生のころに来て、一緒に育った、いや次男を育てることを手伝ってもらったのかもしれません。
家に動物がいると、みんな動物を大事にするようになります。世話を家族でしますからね。

でもあまり躾は覚えられず、アホな子やな、と思っていましたが、死ぬ直前の3日間はなにもたべものを口にせず、誰も居ない時にすっと亡くなっていました。

動物のすごい知性を感じました。

私達のところに来てくれて、ただただ、たくさんの愛をくれたマロンには感謝しかありません。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。
我々はいつも社会生活にどっぷりひたっています。
有機物を食べ排泄しますが、それらにすらいろいろと人間的な意味をつけて、自分が生物の一種類に過ぎないと感じることがほとんどありません。

家族の死に直面すると、お金がほしい、名誉がほしい、国を守れ、借金払え、などということは実に無意味であるか悟ります。

宇宙の前では犬の命も人間の命も同等です。

それはまったく私達にはコントロールどころか意味もよくわからない世界が広がっています。

それゆえ、いなくなった命は遠くに旅立ったと理解するしかないのです。

もう一匹の子もお兄さんが亡くなったことはわかっているらしく、今まではいないと騒いでいたのが静かなものです。

ちょっとしばらく寂しい気持ちです。

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