Microchip TechnologyのPICマイクロプロセッサーで16F1系というものがあることは知っている人は知っている。
新しく設計された「次世代型PIC」と言われており、Cコンパイラーでプログラミングすることを意識して作られたマイクロプロセッサー。
後閑先生も16F1系の解説本を書いておられるのですが、そこに掲載されていないスグレモノのPICが16F1705
なにがいいかというと、私にとっては
- 小さい14ピン
- わかりやすい8ビット
- 8ビットのDAコンバータ内蔵(DAコンバータ単体で買うとお高いです)
- オペアンプもついていてDAコンバータの出力のバッファとして使える
- 2.3Vから5.5Vまでの電池で動かせるお手軽さ
- 8MHzのクリスタルをつなぐと内部で4倍速32MHzで動いてくれる
- それでお値段は100円(秋月電子調べ)8ピンのPIC12F629とかわらん
設定レジスターはいつもどおり複雑怪奇なんだけど、プログラム自体は扱いやすくてお買い得なんだわ。
あまり知られていないけど、もっと使われていいマイクロプロセッサーだと思います。