サラリーマンのふり

私は仕事ができると思っている人は起業しちゃダメ

しばしば周囲の人に話すんだけど、、、

あなたの周囲に「私は仕事ができる」と言っている人いませんか?

もしくはあなた自身が密かにそう思っていたりして。。。

そういう人って「仕事」と「作業」の区別がついてない人です。

どういうことかというと「作業」とはルーチンワークです。

すでに周囲との整合性も取れていて、新たに来たトラフィックを片付けていく。

これは手順も確立していて正確でなければならないけれど、ゴールはそこまで。

だから100点満点はありえます。

多くの「私は仕事ができる」と思っている人の仕事とは作業であり、

それがトラブルを起こさないレベルまでに到達すると「できる!」と勘違いしています。

 

対する「仕事」とは、新たな販路を拡大したりアップセルをしてみたり、

はたまたアウトソーサーを入れてコストを下げたり

創意工夫をし、企業の利益をあげるか、費用をさげるかに貢献する仕組みを新たに作り上げることをいいます。

こういう類の仕事は百点がありません。常に変化しつづけるビジネス環境において、ゴールは常に新しくセットされます。

この分野で「私は仕事ができる」と思っている人間は明らかに勘違い人間です。
せいぜい自己採点は「まぁまぁかなぁ」としか言いようがないはずです。
悪い判断はあれど、なにがベストかはわかりませんから。

以上でわかるとおり「私は仕事ができる」と思っている人って付加価値の低い作業が滞りなくできるだけのレベルか、勘違い野郎だということです。

ましてや起業で「なにを売れば儲かるか」「どこに売れば儲かるか」「どうすれば儲かるか」「その商売を愛せるか」なんて答えは自分で探さないと誰かが教えてくれるわけないし、試行錯誤の連続です。

ビジネスに正解はひとつではないということを知っている人でないと、起業はおぼつきません。

「私は仕事ができる」と思っている人は今いる会社でのさばっているのがベストウェイです。

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