起業

なぜ、死への恐怖があっても自分の仕事を作らない?

今日みかけたSPA!に次のような記事があった

政治学者の栗原康氏は、こうした労働環境がブラック企業の“奴隷”を生み出してしまうと説明する。

「非正規で生きていて、少しでも働けない状況になると、死ぬぞという危機感がみんなどこかにあり、それが過度に煽られている。都内でアルバイトをしながらアパートで暮らしていて、身体を壊してしまったとします。バイトだと貯金ができていなくてアパートを追い出されてしまい、そうすると次の仕事も、住所がなくなったら見つけられなくなってホームレスになる。しかもホームレスになると、そんなわけないのに、イコール、死というイメージを抱いてしまう。だから、ずっとバイトだけでやっていくと、この仕事を失ったら終わるぞという恐怖がどこかにある。そこがうまく利用されてしまっていますよね」

この仕事を失ったら、自分は死んでしまうのではないか――こうした危機感こそが、労働者を奴隷として働かせるためには都合のいいものとなる。

この恐怖はすごくわかります。私にも覚えがあります。
もう10年以上前ですが、某オーナー企業にいていきなり給料を下げられた時に、家内から「これじゃ暮らしていけない」と宣言された時の孤独感、絶望感はいまだに忘れていません。

だからこそ、雇用が保証されている時に家賃分でも稼ぎ出せるビジネスの持ち主になるべきなのではないのでしょうか?
「そこまでしなくても」で思考停止するのでしょうか?

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