先日、新聞を読んでいて「あっ」と感じたことがあるので、
記録しておきたいと思います。
人は「モノの見方」を変えれば、人生は変わります。
それはスピリチュアルな世界ではずーっと言われていたことですが、
学問的に証明してくれている話がありました。
以下を読む前に、ぜひ、こちらのGoogleが社員教育で実施している「無意識バイアス」の講義を徹底解説をお読みください。
以下は、お読みになったものとして用語の解説を行わずに書きます。
ここでいう「無意識バイアス」とは「モノの見方の偏り」です。
それを修正するために、Googleに勤務しているBrian Welleは4つの方法を提示しています。
1. 成功の構造
2. データ収集
3. わかりにくいメッセージに対する理解
4. 責任の分配
Googleという会社で活用するために特化した項目となっているので、一般化してみたいと思います。
1. 価値観
2. データ収集
3. わかりにくいメッセージに対する理解
4. 自分の責任
1の価値観をもって「モノを見る」からバイアスがかかります。
多くの人は自分の価値観を絶対正しいと思いこんでいます。
それを取り払うことで、自分にとって最も重要なことはなにかに気づくとバイアスは変わります。
2は言うまでもなく、自動的に判断せずに判断材料を増やすということですね。
3は記事にあることではわかりにくいのですが、私は他人の影響によるバイアスのことだと理解しました。集合知が衆愚になることがあるということです。
4は自分一人の場合は勝手に他人のせいにしないで、自分で責任を引き受けるということでしょう。
人間についてスピリチュアルと科学の接点を見たようで、勉強になりました。