サラリーマンのふり

セブン&アイ 鈴木会長いわく

今日の日経新聞に出ていた鈴木会長のインタビューで興味深かった点。

僕は他のお店を見て歩いたりしません。今は人気商品もパッと消える。昔は売れている店を参考にしてもよかったけど今は見ても仕方がない。それだけ変化が激しい。」

最近ビッグデータの活用が指摘されるけど、大きな変化に対応するのは難しいんじゃないか。大切なのは仮説と検証だ。データは単なる結果でしょ。仮説を検証するための道具でしかない。」

いい、と思った。

ビッグデータを分析したら、将来がずっとわかり、ビジネス安泰というようないかにもサラリーマンが安心しそうな言葉を並べているが、ビッグデータって検証の道具にすぎないわね。

自分達が扱ったことのないもののデータはどこにも出てこないのだから。

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