探偵の違法情報入手が気になる

以前、民事訴訟では刑事と違い、証拠の入手方法の手段は問われないことが気になっている。
逗子ストーカー殺人で犯人に情報提供した探偵が再逮捕されているが、報道が非常に気になる。

探偵業の小浜博敏容疑者は一昨年11月、逗子ストーカー殺人事件の被害女性の住所を市役所から不正に聞き出すなどして市職員の業務を妨害した疑いです。
小浜容疑者は被害女性の夫を装って電話をかけたとみられ、「嘘を言って業務を妨害したことは間違いない」と容疑を大筋で認めています。
小浜容疑者は去年、ガス会社から個人情報を不正入手したとして逮捕・起訴されています。情報を漏らした形となった市役所側についての立件は見送られる見込みです。

どうだろうか?不正に情報を入手したこと自体はお咎め無しで役所に迷惑をかけたことの罪に問われているのである。

素人なのでわからないが、公務執行妨害が3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金。
個人情報保護法違反が8ヶ月以上の懲役もしくは30万円以下の罰金

だからかなぁ。
いずれにしても、情報をもらして結果的に人が死んでいるのに、あまりに軽い刑だと感じる。
情報をもらして人に不利益をもたらすこともある探偵とか興信所なんて、合法的にやってたら商売できるわけないのだから、反社会勢力並みに厳しく取り締まるべきだと思う。

追記:以下のような会話でコロっと情報を盗むらしい。

<ガス会社コールセンターとのやりとり>

調査会社:
ホニャホニャッと申します。
住所は(適当)、料金を払っているのに請求書が届きました。

コールセンター:
契約者様のお名前は?

調査会社:
さっき言いました。

コールセンター:
届いた請求書の金額はいくらですか。

調査会社:
今手元にありません。調べて下さい。

コールセンター:
吉田様

調査会社:
名前が違いますよ。

コールセンター:
(被害者の名)でよろしいでしょうか

調査会社:
住所はどうなってますか

コールセンター:
(被害者の住所)です。

*最初にホニャホニャっというところがコツですね。

<逗子市役所 納税課とのやりとり>

調査会社:
(被害者の名)あてに住民税の納税通知が届いているが、支払いしなくてはいけないのか。

市役所担当者:
奥さんは会社勤めですから、住民税は給料から差し引かれることになっています。
納税通知が届くはずがありませんので、(被害者の名)さんと直接話をさせて下さい。

調査会社:
妻は外出中で話せない

市役所担当者:
それでは税金をおさめる必要はないとお伝え下さい

調査会社:
文書が自宅に届かないことが多いので、住所がどうなっているのか確認
したい。

市役所担当者:
(被害者の住所)です。

*コツは役所にミスがあるように言うことでしょうか。

いずれにしても、こんなことで騙して情報を違法に入手するわけです。
こうして違法に得た情報が民事裁判などでは堂々と大手をふって証拠採用されるっておかしくないでしょうか?

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