エリートのマネをしてはいけない

最近、「エリートは◯◯している」という本をよく見かける。

もし、あなたが自分ひとりでもビジネスをやることのできるビジネスマンになり、ゆくゆくは起業しようと思っているなら、マネをしてはいけない。

例えばここに

という本があり、
こんなことが書かれているようだ。

★世界のトップエリートの7つの共通点――「業界のエース」は普通のエリートと何が違うか?
>1.勝つことへの意欲が強く、完璧主義者で細部にまでこだわりが強い
2.お金に驚くほど細かい
>3.大金持ちでも、身なりは質素
4.信頼と評判を第一に大切にする
5.若手時代は目の前の仕事に全力投球
>6.仲間内で「最強のチーム」をつくる
7.「おやじころがし」がうまい

★15の仕事の極意――トップからも二流からも学ぶことはある
1.目の前の仕事は素早く、正確に、大量にこなす
>2.6つのコツで部下の尊敬と支持を得る
>3.需要のある話題を先読みし、第一人者になる
>4.どうせなら好条件で解雇される「被・解雇力」を磨く
5.人に好かれる「聞く力」で信頼と共感を得る
>6.問題を構造的に把握し、根本的に解決する
>7.相手の期待値をうまくコントロールする
>8.優秀な部下には上手に追い抜かされる
9.大局を読み、少しでもいいから勝ちつづける
10.常識にとらわれず、知的に逆張りする
11.自分の間違いを認める勇気をもつ
12.チヤホヤされても裸の王様にならない
13.「バカ正直」と「透明性」で相手の信頼を勝ち取る
>14.3つのポイントで「最強のチーム」をつくる
>15.幅広い人脈と経験を組み合わせて一流に勝つ

ここで、”>”マークをつけたものは金儲けと関係がない。
じゃぁ、なにか?

俺は世界一頭がいいMBA保持者だ、とコンサルティングファームに入り、社内もお客も騙しながら高給を取っていたら、いつしか世界中で騙しの手口がバレ、今は暇にしている連中が自分たちを「エリート」と呼んでいるに過ぎない。

著者のプロフィールを読めばわかる。実業についたことはないのだ。

ずいぶん前にも書いたが、CPUがどうやって情報を処理しているかも知らずにITを語られても困る。ビル・ゲイツが怪しいBASICを始めたころは、ヲタクの道具だったコンピューターをあたかも昔から知っているかのように語る。

ミンツバーグ教授が泣いているように、現実が要素を抽出済みのケーススタディになっていて、計画を実行してくれる人がいなければなにもできない。

それが万能コンサルタント、自称エリートの実体なのだから。

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