雑感(日記)

家具の交換

たいてい、合板に木の絵柄を印刷した紙をはったような感じ。
そういうノリで170センチの長さの机を使っていたら、だんだんたわんできて、引き出しがレールからすぐ外れるようになってしまいました。
(後からわかったのですが、机の片方の木ねじすべてが振動のせいか、はずれてました。トホホ)

同じような合板の家具はいやだなぁ、と思ってお手頃な家具を探していると、どうしてもIKEAにたどり着いてしまいます。

実際に、近所の千葉のIKEAに行って買ってきたのがこれ。

スクリーンショット 2013-12-15 14.47.53

 

IKEAとしてはかなり高価だけれど、鉄骨ですからがっちり。

ただ、組み立ては難しいですね。フレームを反対につけていることに気づいた時には愕然としました。
私は電動工具使ってるから、ネジ締めもカンタンだけど、ちょっと主婦が、とか、不器用な人が、とかにはムリだと思う。

わからなくなったら、電話して聞いたらいいらしいのだけれども。

ネットで某ブログに「IKEAの製品はデザインそこそこで、すぐに壊れる」と書いてあります。この人はIKEAの製品をたくさん買ったから断言できるそうです。

しかし、私はまったく逆の見解をもっています。
先に日本の通販でよく売られている合板で出来た組み立て家具こそはひどいものです。絶対に組み立て不可能だったりしたこともあります。

しかし、IKEAの家具のパーツはかなりの耐久性があるものです。こんなビデオを見ると、IKEAのパーツがどうやって作られているかわかります。某ブログには「商品を廃材で作っている」とまた断言していますが、違います。

木材をチップにして接着剤で再構成するのは、これで木特有の方向により強度が違うということを克服し、同じ品質を作り出す努力です。何度かIKEAの製品を切ったことがありますが、仲間でびっしりこのボードです。
これが先の通販ものだとフレーム以外はスカスカです。

今回購入したデスクの天板もこれです。ものすごく重いです。人が乗っても平気です。そして、黒の光沢塗装で、なかなかいいです。

確かにIKEAの製品は組み立てが難しいことが多いです。それは欠点だと思います。
が、自分が組み立てられなかったからといって、IKEAの製品すべてクズだというのは言い過ぎだし、家具ごとき組み立てる程度のオツムも力も電動工具もなくて「難しい問題の解決の専門家」だなんて某ブログは本当に笑わせてくれました。
こういうのを「井の中の蛙大海を知らず」というのでしょう。

古い家具の分解、新しい家具の組み立てにかなり疲れましたが、バリっとしたデスクが完成し、喜んでます。ま、IKEAの思う壺であることはわかりますが、喜んで載せられますよ。

ちなみに、以前、次男の机はIKEAで購入して、天板を20センチほどカットしました。これは小さな例ですが、IKEAの家具を購入して改造して遊ぶという趣味は世界中でやられているようです。

とくにポピュラーなのがアウトドア用の強力なコンロ(HOBO STOVE)を作ること。

一方、子どもの遊び用のテーブルとイスを作ってみたり。。。

こういうのってパーツが頑丈だから、いろいろ出来るんです。
IKEAの家具で自分らしい部屋にするのは、なかなかおもしろい遊びでした。

 

1

2

関連記事

  1. 父の一周忌

  2. フランスの都市伝説

  3. 軽車両をやめようかな

  4. 東京駅の某所

  5. 相撲の八百長

  6. 龍は実在した!!!

  7. このようにして戦争は始まるのだろうか?

  8. IKEAは通信販売をやっていないことについて