以下、@niftyニュースより(全体では4526万人ということのようだ)
国税庁によると、サラリーマンで年収1000万円以上は、全体の3.8%にあたる約172万人であることがわかった。前年よりも減少した。全体は408万円。
これは、昨年2012年の1年間をとおして民間企業で働いた会社員や従業員を対象に給料を調査したもの。平均年収は2年連続減となる、前年(2011年)より1万円減の408万円だった。また、今回からは実態をより正確に把握するために、非正規雇用のパートなどの初めて調査に組み入れた。
年収1000万円以上の男女の分布は次のとおりとなった。
男性(単位:千人)
1000-1500万円以下 1186人 4.3%
1500-2000万円以下 238人 0.9%
2000-2500万円以下 77人 0.3%
2500万円以上 75人 0.3%
女性
1000-1500万円以下 109人 0.6%
1500-2000万円以下 22人 0.1%
2000-2500万円以下 10人 0.1%
2500万円以上 7人 0.0%
男性の年収1000万円以上は前年は163万7000人だったが、今回は157万6000人と減少した。一方で女性は14万5000人から、14万8000人と微増だった。
要因は書かれてはいないが、高所得の年配層に早期退職を推奨する企業も出たりしたことなどがありそうだ。
正社員の平均年収は男性521万円、女性350万円で、468万円だった。
よく、安易に「年収1000万円以上の男性」なんていうけれど、たったの2.3%。これに、年代別分布を当てはめると、適齢期の男性なんて、おそらく1%切るのではないだろうか。
いかに世の中の人が所得について誤解しているかわかる。
というのも、男性用雑誌でも3万円の靴、10万円のコート、2万5千円のパンツなどが出ており、誰が買うんだろう?と不思議で仕方なかったのである。