アップルの植民地と成り果てた日本 という記事がSPAに掲載されている。
なぜ、こんなことになったか?
理由は簡単。
メーカーさんの中ではハードウェア部品作ってる人間がイチバン偉い!
ソフトウェア屋なんて片隅。
製品として組み合わせてマーケティングして売るなんていうリスクが高くて面倒くさいことしている人間は疎まれる。
ガラケーはNTT様があれこれ指示を出し、お買い上げくださったからやれた。
スマートフォンになると、自社で企画する能力はない。
スマホ作れと言われたって、iPhoneの3世代遅れ程度の製品になる。
そのくせスマートフォンにHDMI端子とかつけてしまう。
誰がスマホをテレビで見るんだよ。アホ。
それを宣伝力で強引に売るしかできない。
業を煮やしたNTT様がツートップを選んだら、国内メーカーがたったの1四半期でコケた。
「日本の技術はたいしたものだ。iPhoneの中でもたくさん使われている」とか呑気なことをいう評論家がいる。
マーケティングができないメーカーは部品提供会社に成り下がるしかないってことが、正しいだろう。