私の本業はIT系でキャリアも長いです。Wordpressやiphoneについては本を書きました。
そういう専門知識を背景に、よくこの手のマーケティングで語られるツールを評価したいと思います。
なぜ、商材の次にこれを取り上げたかというと、ネットの利用はイコール営業です。ECサイトは24時間働く営業といっていいでしょう。
では。
1.メルマガ
出せ、出せ、と言われますが、私は一般的におすすめしません。
セミナーとかコンサルとかの人はだすべきです。それ以外の流通系はおすすめしないです。というのも、メルマガって何千種類もあります。その中で読んでもらえることを書き続けるのは、私のように相当に文章を書きなれた人間でも困難です。そんなにネタがない。
逆に、自分を売る人はいろんな自分のエピソードを書いて、知らせてなんぼですからメルマガを出すべきです。
2. ブログ
ブログになにを書くかわかっていますかね?多くの人がイメージしている日々の出来事や商売している上でのことでしたら、とてもいいと思います。要するに店のオヤジのダベリですね。そう意識しましょう。
ただですねー、扱うモノによってはそんなに日々更新するほど商品が動かないものもあります。こういう時は表面上、ブログが死んだように見えてしまう。
解決策はTwitterなどで日々の発言を自分のブログに貼り付けるブログパーツです。探せば必ずあります。
3. Facebook
お勧めです。
4.ホームページ
いや、こういう言い方よりECサイト、でしょう。最終的にお客にモノを買わせるならばECサイトが必要でしょう。なので、一般的には決済代行機能つきサイトを選ぶのが正解です。
が、決済代行の手数料が高いと思う人は必殺技があります。
5. Paypal
日本ではPaypalをホームページやブログに貼り付けることがほとんど流行っていません。しかし、自分で商品管理などもするのならECサイトいらないで す。もう一点、プログラムの使用権などの形のないものを売るのでしたら、対応したECサイトは高いです。むしろ、Paypalを研究してください。
プログラムを書けなくても、ウィザードでJavascriptのコードを作ってくれ、貼り付けるだけというPaypalの便利さは知られていません。この数行の情報だけの情報商材すら見かけたことがあります。(俺って親切だな)
ちなみにたぶん大丈夫ですが、決済代行会社には致命的な欠陥があります。ここでは書きません。
最後に繰り返します。いまどき、メルマガを書けというのは古いです。むしろ、日本ではステップメールのほうが知られていないようです。
これは、なにか小さいセミナーなんかを参加してきた方に、毎日、一通ずつ自動的にメールを投げるサービスです。きっと体験されたことがあるでしょう。
結局、メルマガもステップメールも気づいてくれた人をお客にするために、事前にエサをあげるツールです。そのエサが最終的にお店につながっていくということです。
余談ですが、私は自分のところに「あなたもこれで一歩を踏み出す体験ができます」というタイトルでプログラムを作り置いてみたことがあります。一ヶ月で 1000を越えるメールアドレスを集めることができました。普通の方はプログラミングはできないでしょうけれども、好奇心を刺激してエサをあげているか? ということをメルマガ、ステップメールでは常に自問してみましょう。