先日、いわゆる日本企業のエンジニアに会ってちょっとだけ話しをした。
「英語ができたら、いろんな機能があるんですけどね」
というと、
「そういうものを日本語化するべきなのではないですか?」
という返事をもらった。
きっとこの記事を見ている人の多くがうなずくに違いない。
が、今や日本語は中国語、英語、ドイツ語の次くらいに翻訳されるマイナー言語。
理由はそんなに売れないから。
その日本語に固執する悲しさを怒りではなく、好奇心に変えてみてはどうだろう?
最近、Google翻訳の精度がエラく高い。
こんな感じ。
日本語:サーバーXで、報告書を100ページ作成したところで、システムはダンプを出力しました。ログには、ERROR unpredictable Errorと示されています。
英語:Where the server X, 100 pages report was created, the system outputs a dump. The log is shown with ERROR unpredictable Error.
この英語はまともな英語だ。
この英語で日本語を出してみる。
機械日本語:サーバXは、100ページの報告書が作成された場合、システムはダンプを出力します。ログはERROR予測不可能なエラーで示されています。
ちょっとヘンですね。
が、次の点を守るとGoogle翻訳からはきちんとした英語が出やすい。
- 5W1Hを意識して、はっきり書く。とくに主語を省略しない。
- 文を短くする。
- 行間を読んでくれという甘えをしない
仕事で英語のフォーラムなどで質問をすることを諦めない手がかりにならないかなぁ。