サラリーマンのふり

俺がlinkedinを辞めたわけ

知らない人は取りあえずlinkedinにアクセスしてみて欲しいんだけど。。。

一部を抜粋すると、
「プロフェッショナルが情報交換やキャリアアップの場として LinkedIn を活用しています。」

とあります。

なにするサイトかというと、自分の履歴書を登録して、仕事のキャリアを見せ合うサイトなんですよねー。他の使い道がない。

facebookは個人が見えますが、linkedinは仕事しか見えない。

登録していると、外人のリクルーターから連絡が一応来たりします。

日本でのlinkedinにおける転職人事については暗黙の了解事項があると思うんです。

  • どこの会社にいたかで技量を測る。(いつも揶揄しているように、Oracleで事務やっている人間でもデータベースが出来ると思っているのが人材紹介業界)
  • 英語前提(外資系の被雇用者にしか意味がない)
  • ジョブであってビジネスは見えない (本業だけしか見ないので、その人の評価とは私は考えられない。理由は後述)
  • その人がどんな人間なのかはfacebookのほうが、はるかにわかる

結局、外人リクルーターに自分の履歴書を無料で検索させるだけのサイトにしか自分としては思えなかったのです。そして履歴イコールやりたい仕事じゃない。
グループを作ったりする機能もあるけど、日本はまったくアクティブじゃなかったし。。。

履歴書に書く職歴って、自分の本業しか書けないし、読むリクルーターは本業をやっていた人は引き続きそれをやるという暗黙の前提で声をかける。

例えば、2011年、私はiPhoneの本書きました。これ、本業とはまったく関係ないです。でも、私がそこいらのプログラマーよりiPhoneアプリの作り方を知っていることは実証しています。

例えば、facebookにおいて私の友人の多くは、規模の大小はありますが事業家です。そういう人の履歴書見てどうします?ビジネスオーナーが転職なんてありえない。

Linkedinってその成り立ちの発想が、すごく古いと思っています。2012年になって、まだ描く未来がキャリアを積んで別の会社のいいポジションに転職することですか?それってまちがいなく右肩あがりの成長志向です。

日本でどんどん狭くなっている外資系企業という池で、まだこういうことを考えるのでしょうか。だから辞めたのです。

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