サラリーマンのふり

オウムとオリンパスと王様

オウムもオリンパスもそっくり。

  • 独裁者 (麻原彰晃 vs. 菊川剛)
  • 陰謀 (サリンを始め数え切れない vs. 巨額損失隠し)
  • 物言うものへの迫害 (上祐史浩 vs. マイケル・ウッドフォード)
  • 責任逃れ (詐病 vs. つい最近知った)

ウッドフォード氏に「重大な非行」があったから報酬格下げなのだそうだ。そりゃ、そうだよね、現体制の人々からすれば正義の鉄槌は不正だろうよ。が、さらに墓穴を掘っているように感じるのは俺だけだろうか? 現社長以下も責任は免れない。

独裁者の支配がほころんだ時、周囲の人々の動きは画一的だな、と感じる。物を言わなくても、沈む船から逃げる感覚すらなくなるほど感受性が硬直化しているよようだ。

独裁者に仕えていられるとは、そういうことなのかも知れない。きっとオリンパスの役員会ってロボットの会議のようなのだろうな。

関連記事

  1. シャープのチャレンジ

  2. アベノミクスの終わりの始まり

  3. 日本IBMがリストラ裁判で負け続ける理由を城氏が語る

  4. ミドルエイジクライシス

  5. 自動車のインターネット化

  6. 仮想通貨と骨董品

  7. 営業が必要ない時代、という話

  8. 「いい子症候群」が日本を潰している