雑感(日記)

毎度繰り返される海外企業の強引さ

アマゾンが日本の出版社につきつけている理不尽な(あえていう)契約書の中身がわかってきた。
BLOGOSによれば、アマゾンは

  • 出版社の全著作は電子化されねばならず(場合によってはアマゾンの費用負担で)
  • 粗利の55%をアマゾンがもっていく
  • 著作者の著作権を出版社が1ヶ月以内に全部管理する(日本では著作権は著作者のもの)

これじゃ、誰も認められない。時々、出版社が電子書籍に紙と同じ値段をつけてて、「アホか?」と思っていたけど、この条件はいくらなんでもないわ。出版社が電子出版については、アマゾンの奴隷になりますってことだもん。

アメリカの商慣習に応じて作ったから、日本でも同じ契約書でやれって海外の会社がいかにもいいそうなことだ。

別にジェフ・ベゾスが悪いわけじゃなく、法務とマーケがバカなだけだと思うけどね。

関連記事

  1. 軽車両をやめようかな

  2. 今の日本のビジネスの立ち位置

  3. [日本は未来だった、しかし今では過去にとらわれている BBC東京特派員…

  4. とある晴れた日の大手町で

  5. 半沢直樹を別の立場から見てみると?

  6. ソニーの対応がまずすぎる

  7. 映画「ランボー ラスト・ブラッド」(Rambo Last Blood)…

  8. 他者を思いやること