明暗をわけるITベンダー

巷のビジネスを見て

IDCの2010年後半業績の発表記事

 

この図を見て、アナリストの人も同じことを思ったらしい。

これって、お客さんの意見を聞いているところが伸びているってことでは?

コメント

  1. 学生 より:

     はじめまして、いつも記事を読ませていただいています。
     私は、新卒文系でIT企業に就職したいと考えています。しかし、記事を見ていると日本のソフトウェアエンジニアやインフラエンジニアは先行きが暗そうです。求人はソフトウェアの会社が多いため、今からどこに就職すればいいか悩んでいます。そのため、オススメの企業があれば教えていただきたいです

    将来的には、AIはかなり競争が激しそうなので、Iotの分野に働きながらでも勉強して進めたらいいと思っています。

    他にも、注目している分野があれば聞いてみたいです。SaaS、ロボット等がありますが他にもあれば教えてください。よろしくお願いいたします。

  2. ttakao より:

    常に書かせていただいておりますが、日本のIT企業は儲けるネタをもっていません。AIといえばGoogleのエンジンを使うくらいで満足。IOTといってもハードウェアはイギリスか中国製。PCメーカーとしての富士通、NEC、日立、SONYなんて海外の人は誰も知りません。

    以上でおわかりだと思いますが、IT業界でキャリアを伸ばしていきたいのであれば、アメリカ、ヨーロッパのソフトウェア会社か、中国のハードウェアの会社しかありません。
    なぜならばソフトウェア業界は今、全世界にクラウドサービスを展開している会社が必ず勝ちます。日本の個別のシステム開発なぞやっているローテク企業に就職したらいつかリストラされるし、そもそもたいしたスキルが身につきません。

    もしくはNTTかKDDIのような通信企業は悪くないです。彼らの本質は不動産屋ですから。お金をもっている企業に就職しましょう。

    業界のバズワード、ロボットとかに騙されないでください。バズワードはいつもあります。そんなものをまともに相手にせず、新卒のうちは仕事を身に着けさせてくれる大きめの企業に入社すべきです。

    若いうちに必要なものは日本のマーケットの見識と英語です。英語だけはしっかり勉強してください。語学の才能があるなら中国語までできたほうがいいです。

    もうすぐ日本の新卒市場もメンバーシップ型ではなくなり、ジョブ型になるでしょうからラストチャンスです。

  3. 学生 より:

     お返事ありがとうございます。
     日本では、AIでもIotでも似たような状況で将来性は見込めないことがよくわかりました。
     若いうちに日本のマーケットの見識と英語を身につけることも必要ですが、ジョブ型に移行することを踏まえて準備しておくべきことがあればお聞きしたいです。
     ジョブ型になった際のイメージが、専門家を集めて役割分担を行うイメージがありますがその認識で大丈夫でしょうか?
     その場合、現在専門的な職種(特に文系)が会社内にあるのかと疑問に思っているため、危機感を感じています。

  4. ttakao より:

    学生さんなので、まだ世の中の職業をあまり知らないので文系、理系というくくりにこだわるのでしょうね。
    最初に言っておきますが私は文系出身です。ただし、大学生のころは計量経済学をやっていたため、最初に覚えたプログラミング言語はFortranでした。
    一方、理系より得した点は卒論のために財務諸表を数十社、10年以上分、読む必要があったことです。
    社会に出てスキルアップしていると、どこかで財務諸表の読み方を知らなくてはいけなくなりますが、私はその必要がありませんでした。
    最近はいい本も出ていますしね。
    さらにUI(ユーザーインターフェース)なども心理学の分野ですし、翻訳技術の基礎の言語を分解する技術も文系から来ています。

    書いた経験のあるプログラミング言語はすでに12種類を超えましたが、最近のプログラミング言語は文系、理系を問わず普通の人には難しいと思いますよ。
    以前記事にかきましたが、Javascriptのfetchなんてどれだけの人が理解できることやら。
    技術の取得という意味では理系、文系はせいぜい世の中にでて2年くらいの違いしか、IT業界では意味がありません。
    あとは怠け者が「俺は文系だから」とIT技術を勉強しない言い訳をしているだけです。

    ジョブ型の場合、外資系企業の求人を見ればわかりますが(必ず見てください)、仕事の内容、どんな経験があり、どんな学位をもっている人間が理想か詳細に書かれた「Job description」というものがあります。
    理想なので期待する人物像はちょっとスーパーマンすぎるところはありますが、仕事の内容は明確です。
    つまりある程度、転職してスキルを磨いているほうが有利にできています。
    じゃぁ最初はどうするかというと、新人はインターンで学びます。日本企業もだんだんインターンの受け入れは増えるでしょう。
    メンバーシップ制を止めるということは、そういうことです。

    まともな企業はインターンでなんらかのスキルの身につけ方は教えてくれます。それから入社することもよくあります。
    とくに日本の外資系はジョブ型だけを主張していても新卒が取れないことがわかっているので、少しメンバーシップ制を取り入れています。(その新人教育が妥当か?という話はありますが)

    仕事の専門知識とは自分で取りに行くもので、会社でボッとしていたら身につくものではありません。
    それがわかっていない社会人が多いことも事実です。