シロクマの屑籠(汎適所属) お金に困っている人は、えてしてお金がかかる
そういう気がする。
卑近な例ではスーパーで人の買い物かごをレジ待ちしてると、ついつい見てしまうけど、ジャージ姿の人に限って、半完成品ばかりが籠に入っている。
話は飛んで、独り身の方は惣菜ばかり入っているが、体が大丈夫なのか心配だ。スーパーの惣菜は売残りの材料を潰してつくるんだよね?
学校教育の疑問のひとつが、「なんでお金の教育しないの?」である。世の中をお金が回っているというような抽象的かつマクロな話は聞いたことあるけど、自分がどうすればいい、とかカードってさ、とかって一切聞いた覚えがない。子供育ててもそんなこと学校で聞いてきた、って記憶ないなぁ。
結果、お金に関して国民の大半は野生児のようなもんだ。だから、「派遣から正社員になりたい」とかわけのわからんことを目標としてしまう人が大量に出てしまう。
もうひとつのお金についての疑問は、「お金を管理できない人」=禁治産者の認定が、意識を保ってない人クラスに限定されること。じいちゃん、ばあちゃんが時々、投資詐欺にひっかかってるけど、仕方ないように思う。そもそも、ウチの母だって投資信託なんてまるで理解できていない。でも銀行は説明して、説明書面にサインさせる。横でフォローをいれる息子の俺がいるからいいけど、いない人はどうしてるんだろ?
かといって、官僚に管理させたら年金に回しちまったり、ロクでもないことをするだろうからね。
若いうちから学んでおけば、こんなことにはならないのに。