ロケットニュース24によると、
南ロンドン・モ―ズリ病院の心理学者であるアダム・パーキンス博士は、メカニズム解明のために、脳の断面からその動きを見る「fMRI」という医療用機器を用いて、およそ9カ月におよぶ研究を行いました。
研究チームは、耳たぶ付近にある記憶と空間認識に関連した脳の部位「ヒッポカンポス」で、不安は感知されるということを突き止めたのです。
ヒッポカンボスは日本語でいう「海馬」。短期記憶や感情などに関係しているところであって、アルツハイマーやウツ病にも関係するらしい。おそらく予想されていたとおりなのではないだろうか。
感情とは刺激と記憶から引き出される反応だからね。