北大路魯山人と小林一三

朝日新聞に「へぇ!」っていう組み合わせが掲載されていた。

魯山人は言わずと知れた、陶芸、絵画の芸術家で、わかりやすくいえば「美味しんぼ」の海腹雄山(マンガの中では魯山人の孫弟子であるらしい)みたいな人。

小林一三は阪急グループを大きく発展させ今の形にもっていった立志伝中の財界人である。(宝塚歌劇もこの人が作った。)

魯山人の作品を小林は評価し、阪急百貨店で個展(展示即売会)をやろうとしたが、時は戦時中。

小林は「よいものを安く売らねば」と思うが、魯山人は「自分の芸術は不当に高いのか」と怒った、手紙のやりとりが残っているという。

どちらも日本史に残る人であり、それぞれの信念の元の言動であろう。とくに魯山人は戦争前に有名な星岡茶寮をクビになり、困窮の中だったはずだ。それでも、突っ張るのである。

そこまで突っ張れない自分というものを見て苦笑する。

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