こんな記事を見つけた。
ネット殺人予告は絶対バレる!
理由は、警察が令状を取って2chやISPにIPアドレスと個人情報を提示させたら、バレるよ、というチープな内容。たとえ、海外のプロキシーを使っていても、ログを入手できれば可能だろう。自分が食べている業界を汚すのは大嫌いなので悪事の手順は書かないが、まったく「絶対」ではない。
実は日本は世界的に見てインターネットのアタックについては超過疎である。イギリス人の友人がいっているが、イギリスではロシアからの攻撃がすさまじく、毎週のようにWindows再インストールなのだそうだ。これだけのアタックがあると、もう、なにがなにやら、わからなくなってくる。
今の日本は悪事を働いているトラフィックが少ないことと、他人のPCをP2Pで踏み台にするなんていう実装コードがあまり流通していない、高度なハッキング技術が広まっていないこと。(だいたい日本でハッキングするヤツは英語読めるのかね?)インターネットのアクセスについて深い点をマスコミが知らないから「絶対捕まる」と暢気にいえるが、これはインターネットの世界で日本が田舎だからいえることに過ぎない。
ソーシャルハッキングをふくめてネットの世界に、「絶対大丈夫」はない。