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ついでにブートについていろいろ

ブートできるフロッピーイメージを集めたbootdisk.com なんていうすばらしいサイトもある。ここからだとMS-DOSもWIN95も拾える。

Windowsをちゃっちゃと導入したいのであれば、パーティションをふたつつくる。ひとつは最初に2GB程度、Windows2000導入用。もうひとつは1GB程度のWindows2000 CD-ROMのコピー用。でもってFAT32でフォーマット。CD?ROMをコピーしたら、取り外してノートPCに取り付ける。WIN95 FDDでブートする。CドライブをFORMAT C; /SでフォーマットしてBootableにし、SMARTDRV.EXEだけはインストールに必要なのでコピー。ブートしてからD:にあるi386winnt.exeスタート!ってとこか。

Linuxのローダをきれいさっぱりにしたい時は、ローレベルフォーマットがおすすめ。こちらのサイトからリンクたどってください。

しかし、DOS,Win95からUSBメモリをアクセスする技術は確定したものがないようだ。NOVACの「もっとはい?るKIT」がDOS用のUSB接続HDDドライバーを出しているが、製品しか使えないようにしてある。(ハックしている人もいる)(いまどきDOSで排他的な商売している会社の製品はイメージが悪いので買わないことにした。)

SYSLINUXから直接、CD-ROMのISOイメージをブートすることはできません。海外のFAQを見ていても非常に多い質問です。MEMDISKにしてもダメです。CD-ROMイメージのマウントはついてまわります。HDDイメージ(ユーティリティで吸い出す)ならOK。
妥協して、ISOイメージをDAEMONかなんかで展開しちまってる人もいます。もしISOLINUXでロードしてものなら、なにも知性はいりません。ISOLINUX.cfgとSYSLINUX.cfgはパラメータコンパチですから、SYSLINUX.cfgと書き換えて、SYSLINUXをブート可能にすればおわりです。
といっても、DebianのインストーラはCD-ROMイメージをブートするのでハッキング中です。カーネルをロードして、CD-ROMドライバはRAMイメージに持っているに違いありません。

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