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光ファイバーの衝撃

インターネットサービス会社が光ファイバーを、一般の人に売り始めてずいぶんたつ。
そのせいか、(私をふくめ)みんな、最近、また光ファイバーのキャンペーンをやっていて、うるさいな、と感じている。

でも、今回、私は光ファイバーに今回しました。理由を書きます。

1.ひかり電話
このNTT東日本がやっているサービスはタイヘンな話です。IP電話(050)が出たころ、ADSL利用のIP電話は、音声が悪くても、たまには繋がらなくても、まぁいいじゃない、というサービスでした。固定電話は音声の質と接続性において厳しい条件があります。固定電話の番号をひかり電話に移動できるということは、その条件をクリアしたということで、これからますます電話は回線のオマケとなっていくわけです。

2.インターネットでビデオ放送が見られる
テレビは12チャンネル24時間、つまり一日に288時間しかない。マスコミが自由なフリをして思い切り金儲けしている力の源泉は、実はこの黄金の権利をもっているからだ、ということはちょっと考えれば誰もがわかる。
しかし、YOUTUBEがいい例でインターネットでは、いくらでも番組を流すことが可能だ。
テレビは放送法という縛りがあり、これは電波を使うことだ。
電波以外を使う場合は、

電気通信役務利用放送法

という別の法律がある。これに則りやるわけだが、有限の時間ではないので極端にいうと誰もが情報を発信できるし、受信できる。
そうなると、例えば悪質犯罪で警察が発表したことをマスコミが受けて、それを各々のテレビ局から流して、視聴者がそれを見る、という過程をふっとばすことが可能だ。つまり、警察の発表をそのままネットで見ればいい。つまらんコメントやCMなんかいらない、ということになる。
テレビ局の春の終りは近い。Gyaoの意味するところってこういうことだよ。

3.正しくネットを使える
今、私の家のADSLは局から2キロ以上離れていることもあり、1mbpsも怪しい。インターネット動画などを見るなんて夢。今度はなんとかなるでしょう。値段もちょっぴり上がるだけみたいだし。

インターネット上でのゴールドラッシュは終わったと思っている人は多いようだ。でも、それはとんでもない間違いだといえる。本当の変化はこれから。

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