日本の家電メーカーにみる大企業の愚かさ

雑感(日記)

家電メーカーって愚かな企業が並んでいる。
パナソニック、東芝、NEC、日立、三菱電機

三菱電機なんて何度もパワハラをやる企業として悪名高い。家電の宣伝してるけど、気持ち悪いだけだ。論外。

最初に、愚かさに気づいたのは10年近く前だったか。。。
いろんな会社のオフィスにはたいていちょっとしたパントリー(キッチン、お茶くみ場)があり、必ず冷蔵庫と電子レンジがある。(お金がかかるからと置いていない会社はマジで辞めたほうがいい。そんなことにすらお金を使わない会社って明らかにバランス感覚がおかしい)

そのメーカーがいつしか、ハイアール一択。
オフィスの家電って複雑な機能がついていて高価なものはいらない。
どこの総務部でも、必要な機能がついているものならどこのメーカーでもいいさ、と考えたはずだ。
その結果、首都圏の家電のオフィス需要はすべてハイアールが取ったということだ。
いったい、この間、先にあげた日本メーカーはなにしてたんだろうか?

その間に、サンヨーが潰れ、シャープが潰れかけた。とくにサンヨーはパナソニックに吸収され、ひどいことになった。
ひどいことになった例をあげると、充電池だ。
サンヨーはエネループというとても優秀な製品を出していた。
いつもその後ろを追いかけていたのがパナソニックのエヴォルタ。
パナソニックによる買収後、なにが起きるか見ていたらパナソニックはエネループのブランドを消すことに躍起になっていた。
ビジネスで考えたらエネループはネーミングのよさとシェア ナンバーワンでかなりの「のれん」を持っていた。にもかかわらず潰す。
社内でなにが起きているか、押してしるべし、であった。
その後、今パナソニックはまたエネループブランドを活用している。
お客の意見にはパナソニックの自惚れ屋も勝てなかったのであろう。

パナソニックでいじめられていた旧サンヨーの技術者を迎え入れたのがアイリスオーヤマである。
もともと、プラスチック成形の会社でたいていの家にはアイリスオーヤマ製のプラスチック製品がひとつは転がっているはずだ。

そのアイリスオーヤマの最近の家電のラインアップを見てほしい
一大、家電メーカーだし、ちゃんと単機能な製品も取り揃えている。その上でヘルシーな炊飯器とかブランド米を炊き分ける炊飯器なども出している。

家電にはもう新しいものは作れない、などとぶーたれていた企業はどこだったろうか?
なぜ、アイリスオーヤマにできるのか?

この会社って知名度は高いが、上場企業じゃないのだ。
代表取締役会長 大山健太郎、代表取締役社長 大山晃弘とオオヤマさん家の持ち物。
いつも書いているが、企業は独裁者がいるところが強い時代と言わざるを得ない。
サラリーマンから成り上がった経営者が経営する企業が、決断力、スピードなどで勝てるわけがないのだ。

今後、アジア市場に打ってでるのは明らかだろう。勢いにのっている目が離せない企業だ。

ただね、オワコンのテレビだけは作るのやめたら?と思う。

シャープも鴻海のマネージャが来て、ずいぶん変わったみたいだが、結果があまり見えないのは残念。

ガイアの夜明けでいかにいい加減に製品作っているかが知れ渡ったようだ。

蛇足の話。
ガイアの夜明けに出たPhillipsのヌードルメーカをもっている。
小麦粉を麺にする時に日本でよくやられているように丹念にこねて伸ばす方法があるが、パスタメーカーがやっているように猛烈に圧力をかけて製麺する方法がある。
無知な日本人は小麦粉から麺を作る時にこねる方法しかないと思いこんでいる。
しかし海外の名だたるパスタメーカーはPhillipsのパスタマシンと同じ製法を取っている。
きちんとパスタはできる。
日本中に蔓延している無知が断言することは本当に怖い。蛇足終わり。

ビジネス面で考えると上のようになるのだが、実感はそうでもないことがある。
たとえば、家電量販店に行くとバルミューダというブランドの製品がある。これも日本メーカーでかっこいいイメージがあるが、私は、二回、ワッフル焼き器がすぐ壊れてから二度と買わなくなった。
繰り返す、私は二度とクソ・バルミューダは買わない。いくらエラソーにCEOが物語っていても、だ。
家電の大事なことを知らないメーカーがバルミューダだと思う。

アイリスオーヤマもLED電球はあまり評判がよくないようだ。パナソニックの5年保証などというキチガイじみた保証を見ると、パナソニックを買ってしまう。

この耐久性って商品テストだってやる人はいないし、表に出にくい。
結局、長い年月に総合的にじんわりと評価されるのが家電ビジネスかもしれない。

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