雑感(日記)

脱・恋愛至上主義

40年前から疑問だったことのひとつが

「若者は恋愛をするものだ」

子供のころからオタクだった俺は「なんでぇ?」と思ってた。

だって女の子が身近にいない人だっているだろうに。

でも、流行歌(歌謡曲)(いずれも死語)は、男女の恋愛ばかり歌う。

もう、他のテーマで感動することはないのか?っていうくらい恋愛ばっか。

俺が二十歳代のお年ごろのバブルの頃は「どっから金出てくるんだろ?いいなぁ」と豪華に高級フレンチレストラン(当時はイタリアンはマイナー)、一流ホテルでのお泊りが正しいクリスマスの過ごし方だった。そうしないと誠意を疑われる感じですらあった。

私はクリスマス当日、六本木の本社のマシンルームで毎年徹夜でシステムテストしてましたけどね。。。バブルの恩恵ってなんもなかったかわいそうな人です。

それが。。。

2011年11月25日、国立社会保障・人口問題研究所が発表した「出生動向基本調査(独身者調査)」では、異性の交際相手がいない18?34歳の未婚者 が男性で61.4%、女性では49・5%に上り、いずれも過去最高になった(10年6月実施)。前回の2005年調査と比べると、「交際相手がいない」割 合は、男性では9.2%、女性で4.8%増加している。

 

いいと思う。

もうね、「○○歳頃だったら△△しなきゃいけない」は止めたら?と思う。

結婚だって俺が若いころは、女の子は24歳はクリスマスイブで、25歳は大安売り、なんていうケーキみたいなことがマジで議論されていたんだ。

今時、そんなことを言っていたら、脳内がかなりユニークな人だと思う。

大学だって、なんで十代の終わりに行かなきゃいけないの?アメリカみたいに30歳、40歳で勉強したっていいじゃん。

もちろん、そうやって大学出ても働き口はない。そう。

やっぱり硬直化した日本企業の人事部ってところに諸悪はあると思うなぁ。

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