Winnyの金子さん高裁で無罪

このニュースは本当によかったと思う。金子さん自身が書いた「Winnyの技術」という本を読めばわかります。p2pについてどれくらい研究した成果だったか。よく切れるナイフ作って「殺人教唆」で逮捕されたようなもんだと思う。京都府警の邪悪な判断が司法の場で判断されたのは、本当に喜ばしい。

Winnyがとくに目の敵にされるのは、警察や防衛省の秘密資料が垂れ流しになったからじゃないんですかねぇ?なんか、うさばらしにしか思えないけど。本当にけしからんのなら、ShareやTorrentの作者も国際指名手配するべきなんじゃないの。

なんで攻撃的な文を書いているかというと、ネットの世界を想定した法律なんてほとんどありはしない。人類のコンセンサスもとれてない。改正著作権法も後追いであるのは、書き方、解説を見れば明か。なのに過去の世界の秩序を「ここも同じじゃなきゃ、ダメ」と強引に持ち込むのは、世の中が進歩して自分たちに有利な秩序にならないことを恐れ、先制攻撃をかけているように感じる。例えば著作権法上の図書館のような存在を作らせまいとしている行為に思える。例えば、いまさら輸入ポルノに規制をかけることのように思える。

インターネットの最前線で、グーグルがやっているような出版物を電子書籍に変えていく行為は、京都府警なら間違いなくサイバー犯罪と決めつけて逮捕、拘束するのではないでしょうか?アメリカのような「議論からスタート」するでしょうか?進歩の過程にあり誰も判断しきれないところに、犯罪であり刑に処する、という暴力的な結論しかもってこれない頭の悪さがイヤなのだ。

最高裁でも賢明な判断が揺るがないことを祈る。

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