ラー油好きとしては、ついつい読んでしまった。
日経ビジネスオンラインの石垣島でラー油を売る「ペンギン夫婦」
書いた方は、単なる田舎のノスタルジーにあこがれないで冷徹な目で田舎のルールをふまえて書いておられる。なかなか、都会人にはできないことだと思う。
が、一方で「人間らしい」という目で見れば、本来の人ならばそうするよな、と思う。
時々、私は自分が分別のない猿に思える。とにかくなんだか、高い木に登ってしまい、降りる方法がわからなくなっている。
だから、木に登っていない人を見ると、「もともとわかっていたんじゃないか、えらいな」と思う。
目の前の「やるべきこと」に疑問をもち、自分の何を見たいのか、決めることが自分の存在を決める、ことを忘れてはいけないな。