雑感(日記)

リストラされる前に

ここのところAIについていろいろ技術面を調べていると、どうしても近未来を考えてしまう。

突然、デジャブが広がった。
1982年、私は大学4回生だった。しがない経済学部におり、なにができるわけではなかった。ただ計量経済学をやっていたので大型コンピュータを使っていて、コンピュータについて技術を身に着けたいと思った。学校で同期は金融、商社、公務員を目指し就活していた。最初からコンピュータメーカー(製造業)に行く者はいなかった。当時、外資系コンピューターメーカーはIBMかHPしかなかった。HPに行くと文化系はエンジニアとして取らないと言われ、IBMに行くと「よく来たね」と言われた。それで私の就職活動は終了した。

当時、コンピューターについての世の中の認識は「伸びる業種だよね」くらいだった。データセンターもパソコンもない時代である。

あれから「クライアント・サーバー」とパソコンでコンピューターは大量に出回り、インターネットで通信は出回った。同じような「伸びる業種だよね」が本当に伸びて世の中は変わった。

今、AIの波が目の前に来ている。この変化は止められない。だとすると、今更、デスクワークでのんびり仕事をしようなんて考えてはいけない。今の会社のオフィスで作り出されるものの80%, 90%はAIが作る。人間の仕事はなくなる。
今やってる人々はプライドから「そんなことはない」と言いたいだろうけれども、もう止まらない。日本人にはわからない世界がやってくる。AIを使うために仕事の仕方を変えてしまう世界が。
もともと、日本は仕事の仕方を明治時代からほとんど変えていない。確かにコンピューターシステムは導入されている。しかし、そのシステムのほとんどがコンピューターを導入時に揉めないように、紙でやっていた作業をそのままコンピュータ化したものがほとんどだ。ERP導入時だって「それじゃ困る」と部門間の戦いの産物で大量のアドオンが作られた。
ERPのやり方にまかせようという考え方は、ここ数年、ようやく出てきたが、仕事のやり方を変えないといけないので大変だ。

これが日本が30年以上停滞した理由のひとつだと思っている。

しかし、そのERPすらAIは潰すだろうと予想されている。SaaSというよりもソフトウェア開発会社の株が暴落した。株価が暴落する時は発生確率はほぼ100%だ。
そうして仕事はAIがやるか、AIが作り出したシステムが行う。資料まとめ、ファイリングなどもAIが行う。

ここまでは現状を振り返っただけだ。これからなにが起きるか?

AIが広まっても、なくならないのは現場の仕事だ。営業や現場の技術者はなくならない。むしろ、彼らを助けるためにAIは働く。

つまり間接部門やオフィスのデスクワークは消え失せる。その前にリストラが幾度となく、繰り返されるだろう。
リストラされると労働市場には求職者が増える。すると買い叩かれる。同じような仕事を探すことは今後、難しい。

だからさっさと自分で進路をみつけて転職したほうがよい。これからは難しいことを理解できるブルーカラーの給料がバク上がりすると予想する。これを読んでいる人は古いプライドにしがみついて年収300万円前後のデスクワークに固執するのか、世の中の変化に乗って年収1000万円超えを目指すのか、今、道はふたつに別れている。
ホワイトカラーが机を並べるような職場は消え失せるか、固執すれば会社ごとなくなるだろう。なぜならば、売る商品、サービスがものすごく割高になるから。

先行者利益を穫れるのは、今年から来年ではないだろうか。

 

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