雑感(日記)

生命保険会社ってどうなるんだろうか?

プルデンシャル生命が30年間で107人がお客500人を騙し31億円の損害を与えた、と騒ぎになっている。

もちろん騙した営業はこれから処罰を受けるだろう。
しかし、この報道を聞いて違和感をもった人は何人かいるようだ。

なにが違和感だったのか?

31億円を30年間で騙したのなら、年一億円程度だ。
類似の案件を思い出しませんかね?

2021年に第一生命の営業員が客25人から約22億円騙していた事件。一人の営業員、しかも表沙汰になっただけでこれ。

郵便局が2019年頃、簡保の押し込み販売を、なんと18万3千件もやらかしていたことも記憶に新しい。

こうやって過去の事例を見ると、プルデンシャル生命の営業員は肝が小さいのか、金額が小さいと思う。とてもじゃないが、巨額とは言い難い。

本当に日本生命などのほかの生命保険会社にないんですかね???という疑問が以下の二番目の違和感に繋がる。

そのもう一点の違和感は「いまさら生命保険会社が契約金額のコミッションって無理スジを強引に通してるだけじゃないの?」ということ。
もう生命保険で新規開拓なんてありえないと思う。日本国民の80%超が入っている。ほとんどの家庭には知り合いの営業員がいて、そこから保険を買っているはずだ。

いまさらコミッションなんてやってるから、不正をしないと食えないのではなかろうか。犯罪で悪いのは手を下した犯人だ。しかし、トクリュウだって、保険会社だって、郵便局だって、人をそのように導いているとしか考えられない。立件は難しいだろうが、犯罪教唆に近い行為をやって営業員を追い詰めている。

じゃなきゃ、2020年代に毎月、定常的に生命保険の新規顧客を開拓できる方程式があるというのだろうか?
本当に他の生命保険会社に犯罪はないのだろうか?

生命保険会社は抜本的にあり方を変えなければ、この手の詐欺はなくならないだろう。金融庁は役所だが、監督するならばビジネスモデルも監督する義務があるのではないだろうか?

思い起こしてみれば、私が子供のころからバブル前までは、生命保険会社はビルを建ててテナント料を取ったり、手堅い商売で収益をあげていた。それがいつしかなくなり、保険自体で儲けようとするように変わってしまった。一番おかしくなったのが第一生命である。なぜならば、今の第一生命は株式会社だ。つまり、保険で儲けて株主に配当するということを、隠しもしない存在なのだ。
金融庁はなんでこんなものを認めたのだろうか?

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