雑感(日記)

イスラエルって怖いと思った

2024年10月6日のNHKスペシャル「イスラエルとハマスの衝突から一年」を見た。
理由は「なぜイスラエルはああも周囲に戦争をしかけまくるのか?」を知りたかったから。

NHKの放送を見る限り恐ろしい国民だと思った。理由は「自分たちは善の民だ」と言い放っているのだ。自分たちがやることはすべて善で逆らうのは悪なのだそうだ。自分たちの祖父がホロコーストで殺された、だからなにかをされたら徹底的にやり返す、と言い切っている。
NHKは本当に一般的な国民の意見をピックアップしたのだろうか?極右のようにも見える。
まぁ、これが仮に一般国民の考えだとしよう。あれだけあちこちに戦争をばらまいているのだから。

ヨルダン川西岸へのイスラエルによる侵略は国連も非難している不法行為だ。NHKスペシャルの中ではパレスチナの一般人をイスラエル人が銃で撃っていた。それをイスラエルの兵士も見ているだけ。あってはならないことだ。あれもユダヤ人からしたら、鹿を撃つような神に許された行為なのだろうか。

なんと愚かな国民なのだろうか。国同士で独善をふりかざして戦争していたら人類は一瞬で滅ぶ。

人を「国民」という括りで見ることしかできないことも愚かだし、他民族を認めないのもおかしい。そもそも1948年のイスラエルの建国自体、いきなりパレスチナに割り込んで作った。
彼らは先祖伝来の土地などというが、それを言い出したらモンゴルが最盛期の国土を主張したらどうなるのだろうか。アメリカインディアンがアメリカ合衆国に土地を返せといったらどうなるのだろうか。

アメリカがイスラエルに優しいのは豊かなアメリカ国民の多くがユダヤ人系だからだ。きっと支援は続けるだろう。

なんだか見ていて彼らの神が旧約聖書、新約聖書という書物をイスラエルの人々と交わした理由は、選ばれた民どころか攻撃性の強い要注意国民だからではないかとまで思ってしまった。

ChatGPTは、「流浪の歴史があるので国土に執着する。被害を受けると過剰に反応してしまう」と説明した。

ユダヤ人は賢いと日本では思われているが、とんだトラウマがあるようだ。

この番組を見て、イスラエルが敗戦するか、イランふくめて征服するまで戦争は拡大し終わらないと思った。要するに第三次世界大戦はもう始まっていたということだ。

日本が帝国だの八公一宇だのテキトーなプロパガンダでアジア周辺に迷惑をかけまくったあげくに太平洋戦争で敗戦という手痛い経験をした。それから80年、自分たちがやってきたことを考えた結果の国際貢献への努力は決して無駄ではないと改めて思った。

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