雑感(日記)

今さら言うか?東京大空襲における国の責任

毎日新聞(2024/6/16)の一面トップが「空襲補償阻む「受任論」」ということで、どこかのお年寄りが東京大空襲について損害賠償を国に求めているらしい。鈴木正信(82)が「国が起こした戦争で、私たちに過失があるわけではない。物理的にはアメリカに殺されたけれど、精神的には日本政府に痛めつけられている」のだそうだ。

終戦が1945年、今年が2024年だから79年前の話で、この鈴木さんは戦中に生まれたばかりの人だ。
参政権も持たない当時は幼児だった人が日本政府に痛めつけられたってなんなん?
国家賠償を請求するなんておかしくないか?その国家の当時は天皇制であり、現在と違う価値観の憲法の元で戦争をしていたし、国民も戦争に賛成していたから戦争になった。

しかも「無関心や無知は敵」なのだそうだ。この屁理屈は私が若いころ、大学で試験を潰していた過激派と同じだ。試験の最中に「カンボジアの難民について知れ」なんて言われてもまったく同意できない。
自分たちの意見がとおらない限り相手は「無知」だし、自分たちの話をいつでも最優先で聞かないと「無関心」なのだ。

左翼は右翼よりもタチが悪いと私は経験から思っている。左翼の人間は自分の欲望をたくみに理屈で正当化する。右翼の人はそういう人として信じられない人はあまりいないように感じる。
今でも共産党の人から自分の党への異論が自民党のように出ないことは、血の粛清でコントロールしているのだろうな、と思う。政治犯とは共産主義特有の犯罪であることに気づいてほしい。異論はこの手の人達からすると犯罪なのだ。

毎日新聞の記者もころっと騙されて二面にわたり、彼らの言い分を宣伝してしまっているわけだ。
自分が年を取っていてよかったと思うことは、戦後やヒロシマ・ナガサキの原爆についての嘘を見破れることだろうか。

なんなんだろうね?こいつらの本性は。従軍慰安婦や徴用工と同じ、補償金で食っている団体が仕掛けているのではないだろうか?

嘘で固めた話に、泣くような思いで収めている税金を取られてたまるか。

公安がきちんと調べて告発、もしくは影で処分してくれることを望むばかりだ。
大川原化工機事件のようなどーでもいい話を冤罪に仕立て上げる暇があったら、こういう国を訴えて自分の私腹を肥やそうとする非国民を取り締まるべきじゃないのか?ああん?

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