いやぁ、久しぶりに冷や汗仕事をしました。
なにかってMacbook Retina 12インチの電池交換です。
製品番号A1534です。バッテリーがひどい構成で、冒頭の画像のような6セルが電線でつながっている微妙な構成となっております。
あちこちに交換部品は売られていますが、一応、ドライバー付きにしました。
やり方はYoutubeにたくさん乗ってますが、日本人が作ったものは酷い品質なので見ないほうがいいです。言葉がわからなくてもビデオだけを見るつもりで海外のものを参照しましょう。
それでも注意点が3つあります。
- ネジは特殊なので、なくすと代わりを入手することは大変です。慎重にはずし、必ずトレイに保管しましょう。そこいらに置いてはいけません。
- 電池がシールで貼られているので溶剤が必要です。私は3Mのシール剥がしを使いました。これはアルコールではなくオレンジオイルが主成分なので気分が悪くなりません。
- もうひとつが、あまりにくだらないのでどこにも書かれていないのですが、ケーブルがこんな形です。
(Windowsのペイントで書いたけど、こんな使いにくかったっけ?)
要するにケーブルは単純に差し込まれていてロックなんかないのです。上のシールでちょいと止めているだけ。
わかれば簡単だけど、わからないと触れないです。
で、電池の下にアルコールなりステッカー剥がしを流し込んで地味に電池をはずしていきます。
最後は基盤を止めているネジ3本をはずし、電池基盤をはずします。
途中で止めようかと思いましたがなんとか終わりました。
もし電池代込みで1万円くらいでやってくれるところがあるならば、頼んだほうが安いと思います。
私は電池を買ってしまっていたので、やらざるを得ませんでしたが。
まぁ、パワーオンできてうれしかったな。
なぜ、こんなことやってるかというと購入してから7年経ちました。Appleは2024年3月でこの機種のサポートを終了したので、もはやmacとして使うよりも貴重なインテル搭載のパソコンとして使いたいと思うのです。
MacはノートPCのハードウェアとして見ると、他のWindowsマシンより全然品質はいいです。
で、私はUbuntu入れて使おうと思います。
USB Type C用 USBハブがどっかにいって探してるところです。