心と体

再びベッドのマットレス

*ついにカイロプラクティックにかようまで症状が悪化

2年前にベッドのマットレスについて書きました。

その時は機能と値段からニトリのNスリープシリーズを買いました。
ところが2年経つと早くも真ん中が凹んできました。

ニトリのベッドマットレスは耐久力がないです。
ニトリの主張はYoutubeのとおりです。

定期的に上下はひっくり返して使っていたんですけどね。
48万回試験してヘタりきったマットレスにOK出しているのでしょう。

なぜならばウチには上記の記事に書いたとおり2019年購入したマットレスが3つあり、どれも凹んできています。(種類は前回の記事を見てください)
一台での評価ではありません。3つともダメならダメ出しせざるを得ないでしょう。
他のウェブサイトでも経年変化が激しいという記載を見かけます。
59900円x3が3年で使用に耐えなくなりました。

スプリングが凹むって素材の鋼鉄線が弱いんじゃないの?なんて思ってしまいます。
お店で話したらチェックさせてくれと言うので、一応、待っています。
(お店の方が来られ、マットレスを調べて確かにヘタっていると認めてもらいました。)

少し凹んだくらいでなにが問題か?

私はうつ伏せ寝や横向きで寝ることが多いので、少し窪んでいるだけで背骨が歪み、腰が痛くなります。
日本ベッドのマットレスが来るまで、ニトリのマットレスをがまんして使っていましたが、ついに坐骨神経痛のような症状が出始め、カイロプラクティックにかようことになりました
柔らかい厚いマットレスは体を壊すことがあるので気をつけてください。
あなたの腰痛は寝具が原因じゃないですか?
私には固めながらも、ストローク(厚さ)が20センチから30センチはあるものでないとダメなようです。

今はニトリのマットレスの下部分の硬いマットの上にドン・キホーテで買ってきたウレタンのマットをひいて寝ています。とほほ。悲惨です。

実は最近、プチ旅行をして西伊豆の松濤館という旅館に泊まってきたのです。
ベッドでしか寝られないので和洋室にしたのですが、ここのベッドのマットレスがかなり硬かったのです。
大丈夫か?と思いましたが、とても快適に寝られ、お尻の痛みがその日は消えました。
ちなみにこの旅館は日本の有名画家の絵が気軽にロビーや廊下にもかかっていて、一見の価値がありますし、波の音を聞きながら寝られます。すごいところですが、ウェブじゃ細部にこだわったよさが伝わってきません。

「よく寝られるマットレスを」と勢いで先日、別の大手家具店の東京インテリアで「日本ベッド」のマットレスを購入しました。
10万円越えですが、そのスプリングの数はシングルで1200。
受注生産なので一ヶ月待ちです。

もうニトリのマットレスを使うことはないでしょう。
理由は、ことベッドに限っていえばニトリは安くないのです。
マットレスは今回体験したように、お値段と寝心地耐久性は比例するようです。
ベッドフレームの価格は大手家具店もニトリも変わりません。

毎日使うもので、調子が悪いと日中にまで影響しますから高いと言っていられません。
いいベッドを称して「ホテルのベッドのような寝心地」と言いますが、冗談ではありません。
毎日使うものはホテルよりいい装備であるべきだと思います。
家族全員にベストな睡眠環境を提供したいものです。

実はシモンズを買う覚悟で店にいきました。
店員さんと話していておもしろい話を聞きました。
シモンズのベッドマットレスですら、硬い、柔らかいは載せているクッションで調整しているそうです。

つまり硬めのマットレスを買い、硬いと感じたら載せるマットで調整すればいいのです。
ポケットスプリングで硬さを調整しているのは日本ベッドだけだということでした。

いいマットレスほど体がなじむので枕は低くていいとのことでした。

ちなみに「うつぶせ寝用枕」っていろいろ売られているけど、寝ている間、ずっとうつぶせの人っているのでしょうかね?
いろんな格好をするから結局、私は以下のような形でうつぶせ寝しているんだけど。

寝ることはとても大事ですから、寝具環境には惜しまず投資します。

(追記:2021/11/19)新しいマットレスが来ました。
全然違う品質です。
マットレス騒ぎに終始符が打てますように。

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