「Knotが証明した「中国製の時計は実は高い」」は国産時計の会社Knotの創業者の遠藤氏がいろいろと語っておられる。
起業しようかな、と考えている人は絶対に読んでほしい。
この方も何度も業績を他者に取り上げられていることで、ようやくビジネスの本質にたどり着いた人だ。
会社で業績をあげれば、それを評価してもらい重用されるだろうという考え方が世の中の常識だろうが、その考えが通用するのは、ちょっとした職務上の業績に限る。
その会社の売上が倍になる、屋台骨になるほどの業績をあげると、あげた本人は既存勢力から必ず追い出される。
遠藤氏の半生をよく見てほしい。
とくに日本は男性ほど嫉妬とやっかみで生きている。
だから自分でなんでも決められる、自分の会社をもつことが、最強の手段なのだ。
そして、日本で時計会社を作ることは至難の業なんだね。セイコーやシチズンが踏み荒らした後に。