上司がドイツ人で、同僚はみんな日本にいない人で、英語で仕事をする私です。
英語の読み書きってエンジニアならマニュアルで覚える人が多いと思います。
基礎はそれで十分なんですが、以前、書きましたが「会話」は別のスキルです。
それは使う感覚器官が違う(読み書きは目と手、会話は口と耳)だけでなく、読み書きは多くの場合、自分に向けた文章ではないからです。会話は自分について話し、相手について聞きますよね。
文章のジャンルが違うんです。
また、先日のリスニング記事に書いたように、人は知っている言葉は聞こえますが、知らない言葉は聞こえないんです。
だから、リスニングが上達するには言葉を音で知る必要があります。
従来、私はビデオを英語字幕で見る方法がいい方法だな、と思っていたのですが、個人的に私がもっといいな思える方法を見つけました。
それはiTunesで洋楽に歌詞(Lyrics)を登録して聞きながら見る方法です。
人によるとは思いますが、好きな英語の歌があってその歌詞があやふやっていうことはありませんか?
私は中学生のころに好きだったSimon&Garfunkelの曲はよく覚えています。
しかしどういう歌詞だったかはとても怪しいのです。
知っている曲だけで数十曲あり、その歌詞を明らかにするだけで大量の文例が頭に入ります。
定番のカーペンターズとか、意外に洋楽の曲で頭に残ってるけど歌詞はあやふやっていうものがあるんじゃないでしょうか。
これを活用しましょう。
日本ではJASRACがうるさいせいでしょう、歌詞のコピペはできないようになっています。
しかし、海外のサイトは普通に歌詞をコピペできます。
手順はこのAppleのサポートページにあります。
iPhoneでは見ることができます。Androidでも結構あるようですね。
曲だと頭に残りやすいです。
オススメです。