言うまでもなく、インターネットサービスプロバイダーが提供しているIPアドレスは時々変わります。
それゆえ自宅にサーバーを置くと、ドメイン名とIPアドレスをマッチングしてくれるサービスが必要となります。
通称、DDNS(Dynamic DNS)といいます。
これが結構やっかいで、巷でよく記事になっているmyDnsとかDynDNSとかいろんなサービスを利用したとしても、自宅サーバー側から定期的に「俺だよ!」と通知をあげてDDNS管理側にIPアドレスの更新を知らせないといけません。
それをやってくれるフリーウェアがDiceていうありがたいフリーウェアなのですが、導入はめんどくさい。
どういう時にめんどくさいかというと、外に出すサーバー自体をコロコロ変える時。
今日はRaspberry PI, 昨日はMacなんていう時ってテスト用ならあるじゃないですか。
個人的にはPythonやDjangoを動かすウェブサーバーを作りたくなったのさ。
調べていると、最近はルーターメーカーが結構やってくれていることを発見。
例えばもっともシェアが高いであろうバッファローのバッファローDNSサービス
次にシェアが高いであろうIOデータのiobb.net
他のメーカーも結構もっています。ASUS DDNSなんてのもあったよ。
私はこういうの利用するほうが安くて安定していて便利やん、と思います。
ウチはNECなので、ホームIPロケーションというサービスを利用します。
もっとも「ホームIPロケーション名は、変更することはできません」ので気に入らない人もいるかも。
でもちょっとお勉強用にサーバー建てるならドメイン名なんぞどーでもいいと思うんですよね。
やりたいことにマッチする人はぜひ、ルーターのメーカーを調べてDDNSサービスやってくれていないか調べることをオススメします。
外から自分のプライベートサーバーに接続すると、結構、ワクワクします。